夫の不倫という〔人生最大の理不尽〕に〔省エネモード〕で過ごしたい自分に喝

夫婦はエコモードを外す

公開日 2018年1月14日 最終更新日 2021年10月31日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとって夫の不倫
もちろん苦しみでしかないわけです

 

ではなぜそもそも苦しいのか

 

それは

 

`自分は何もしていない`

 

からです

 

その何もしていないという意味は2種類あります

 

不倫は夫がしているだけで自分がしたわけでも何でもない

 

 

一つは夫とブス女の悪事であって、自分がしでかした事ではないという意味です

 

例えば自分がやった事であればケジメを付ける事ができるわけですが、それができない
という苦しさです

 

『自分の事であればいくらでも対処をするし、しなければ気が済まない』

 

という思いもあるのです

 

しかし当事者は夫とブス女ですから、被害者のまま何もできないのでいつまでも
苦しいだけです

 

 

夫の不倫に妻が何もできないわけがない

 

 

そしてもう一つの意味は、自分が行動を起こしていないという苦しみです

 

そもそも、一義的には夫とブス女がやめなければ不倫は終わらないのはわかりきった
事ですが、では妻である相談者は何もできないのかと言えばそうではありません

 

相談者自身できる事はいくらでもあります

 

もちろん妻として反省もあるでしょうが、それよりも一番の被害者である自分が
じっと
しているなんてあり得ません

 

しかし、なかなか一人では勇気がでずにいますのでおっかなびっくり夫にも接するだけ
の自分が続きます

 

夫の不倫に何もしない事ほど精神衛生上悪いモノはない

 

 

その状況はある意味

 

‘不完全燃焼‘

 

の自分なのです

 

そもそも真面目に生きてきた相談者にとって、悪い事が起こっているのを知って何も
しない事ほど精神衛生上悪いモノはありません

 

  • 『悪い事をしている夫と女に何かしたい』
  • 『何で自分だけ苦しまなければいけないの』
  • 『もっと私の事を大事にしてくれないの』

 

という感覚です

 

夫に期待しているはずはず病にかかっている

 

 

そういう状況に陥るのは、心のどこかで夫に期待しているからです

 

  • 『最後にはわかってくれるはず』
  • 『私の事を守ってくれるはず』
  • 『不倫はやめてくれるはず』

 

という

 

‘はずはず病‘

 

にかかっているのです

 

その状況では、自分ができる事を心のどこかでブレーキをかけているので全力でその
悪事には対峙していません

 

夫が動いてくれるのを待っているのです

 

節約モードで生きるのはやめなければいけない

 

 

そういう状態の相談者に

 

  • 『節約モードで生きるのはやめなければいけない』
  • 『エコモードの人生でどうするのですか』

 

と言います

 

人生でこんな理不尽な事をされていて、全力で対処しなければいけないのですが
相談者は家に火が点いた状況でも、火を点けている夫が消火してくれると思って
いるのです

 

そんな状況ではなく、自分が必死に消火しなければいけないわけです

 

仮に80%の省エネで生きていても、節約できた20%で10年長生きできるわけでは
無いのです

 

全力で必死に生きていると中身が濃い人生になる

 

 

むしろ、必死に生きていた人の方が中身が濃くかつ長い人生が送れます

 

全力を出す自分が無ければ、本当にひ弱で人に頼る生命力の乏しい人生になって
しまうのです

 

そういう説明を聞いた相談者は

 

  • 『そうですよね、私は何を考えていたのでしょう』
  • 『本当にそうです、自分が動かなければ誰もやってくれませんよね』

 

と、人生を全力で生きる決意した表情になるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。