不倫夫を変えるのではなく【自分の磨き直し】がカウンセリング

公開日 2018年1月29日 最終更新日 2021年3月3日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私がカウンセリングで言う
アドバイスはどういう意味があるのか
それを気にするのは相談者としては当然です
そこには多くの方が

『カウンセリングを受けて状況を改善したい』

という思いがあるからこそです

もちろんカウンセリングを受けてもら事で、状況がよくならなければ意味がないわけ
です
ただ相談者は受ける事で

『夫が不倫をやめてくれた』
『夫が私のところに戻って来てくれた』

という事を期待しているわけです

しかし、カウンセリングでは夫を変えるのではなく、自分を変えてもらう事を行って
もらうわけです
相談者はとにかく夫を変えたくて仕方がありませんが、夫は自分ではありませんから

何をするかをコントロールできるわけではない
相談者はカウンセリングで夫をコントロールする力を付ける事を望んでいます

『どうしたら私の事を見てくれるのか』
『何をすれば不倫をやめてくれるのか』

という気持ちです

その心持ちでいる方はいわゆる

｀愛され妻｀

等の気色悪いカウンセリングを受けたりマニュアルを買って、余計に自分を下に
下げてしまいます
夫は

『そんな事をしても今さら遅いんだよ』
『俺に媚びを売ってもムダだから』

というか、勝手に愛され妻をやってくれたら自分は外で女に会いやすくなるから
好都合と思うだけです

その夫を変えようと思っているうちは、トンチンカンどころか逆効果になる事を
わからないままです

そこに自分を変えていくという思考で臨んでもらうのが木村泰之のカウンセリング
であって、決して夫をコントロールする方法なんていう妄想をアドバイスする事は
ないのです

そもそも相談者は自分自身をコントロールできていません
夫に不倫されて、うそをつかれて　逆ギレされている状況で自分をコントロールして
いるなんてとてもじゃないけど言えるわけがないのです

世の中から見れば

『あの奥さん夫に不倫されても自分が悪いと言っているなんて、絶対におかしい』

と思われる状態です

それこそが自分で自分をわかっていない証拠です
そこにメスを入れていくアドバイスをすると、状況が一変します
夫とブス女が図に乗ってのさばっている状態から、強い自分を作ると途端に夫とブス女
は慌て始めます

そこに自分のあるべき姿を見つけるからです
多くの方が自分が弱っているところから、自分が一番強い事を確信できれば状況なんて
どうにでもできるのです

カウンセリングを受ける意味はそこにありますし、相談者の強さを引き出さなければ
意味がないのです
そこを理解してもらうと、相談者にはカウンセリングを受けているという意識よりも
自分を磨き直しているという意識に変わるのです

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