公開日 2018年2月15日 最終更新日 2021年2月17日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとってみれば夫に
裏切られたという事実は、味方に後ろから鉄砲で撃たれたようなものです
その味方と思っていた夫は、悪びれもせずに
『俺じゃない、撃ったのは俺じゃない』
『そこにいるお前が悪い』
『俺だっていつもお前に撃たれている』
というような言い訳をしているようなものです
もちろん、夫はブス女と妻の二重スパイのようなものですから、妻の前では味方を装って、
ブス女の前ではいい子にしてるアホなオッサンです
そのオッサンに妻として取るべき態度はどういうものなのか
それは、
‘味方を騙す夫を騙す‘
のです
夫は妻には夫のふりをしていますが、実際にはブス女の子分に成り下がています
その現実を知るのには、相応の時間や事実が必要です
しかし、自分が受けた傷は紛れもなく夫が加害者です
その加害者である夫を被害者や無罪放免にしてはいけない
あくまでも容疑者です
そこを緩くして
『あなたはこんな人じゃない』
『私が悪かった、ごめんなさい』
と言っている自分では、二重スパイの夫はいつまでも自分を被害者にして無罪を主張して
きます
それほどふざけている夫を見抜くには、やはりなかなか一人では難しいのです
容疑者の夫を証拠を掴んでしっかりと逮捕する意識を持つには、第三者の目がいるのです
それをカウンセリングで養ってもらうのです
『夫はあなたの言う事なんて一つも効いていません、そのままブス女に伝えて次の
指示を待っているのですよ』
『今までやってきた事を見ればわかるでしょう、完全に舐めていますよね』
『夫が言っている事は世間からすると、本当にふざけた話ですよ』
『同じ事をされた親友に相談されたら何て答えますか、許してはダメというでしょう』
と、とにかく容疑者を証拠がないまま釈放しようとする相談者に目を覚ましてもらう
ようなものです
そこには、どこかで夫婦という関係を倫理観や道徳観を置いてまで優先させようとする
マヒした感覚を取ってもらうようなものです
夫婦というものは自動的に何かのパワーがある関係ではなく、夫も妻も日々重ねる努力
が無ければ、いかようにも悪い関係に行くのです
また、自分だけ努力しても意味がないというのはあまりにも一人の社会人として情けない
考えです
チキンの夫に期待している自分を捨てていない証拠です
チキンと一緒に夫婦を考えない、自分ができる事をやる、それだけで夫婦は続く事を私の
相談者が証明しているのです
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