公開日 2018年2月16日 最終更新日 2021年3月14日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっての夫は何か
という質問をすれば、多くの方は
『私にとって大事な人です』
『今でも愛情はあります』
『いてもらわなくては困る人です』
というような答えが返ってきます
その答えは当然と言えば当然です
その夫が不倫をしている事で、何かそういう
‘かけがえのない存在感‘
がさらに強まっているような状況になるのです
しかし、そこに大きな落とし穴が待っています
その落とし穴というのは
‘夫を教祖化している‘
という実態に気が付いていないという事です
夫をどう思っているのかという事に対して、結婚した相手としての見方を答えている
自分がまずいるのです
言い方を変えると、この宗教の教祖に間違いはないですと言っているようなものです
夫も人間ですから過ちは犯します
その過ちの中で不倫は相談者である妻を強く傷つけています
しかも、その確信犯的な犯行は不可抗力で起こっていませんから、非常に悪質です
それを起こしている夫を教祖化している妻の口から、
『こんな事をする男とは思わなかった』
『こんなに人を傷つけておいて、シレッとしているなんて許せない』
という言葉が出てこない事に問題があるのです
そういう言葉の前に、
『夫の事を愛しているから戻って来て』
という相談者をまさに信者と言わずして何というのか
そこには、夫は自分の人生を守ってくれるという存在にしている自分がいます
祈りをささげれば夫はわかってくれるという、まさに一方的な関係にしているのです
しかし、多くの相談者が自分が信者とは気が付いていません
人の不倫であれば
『何で奥さんが謝るの』
『その夫もひどいよね、家族を裏切って』
と思うのに、自分の夫にはその何分の一も思わない事に疑問がないのです
そこに、夫の教祖化が厳然とあるのです
そこには、自分にとって夫は大事な人というのは信頼関係の中ではなく、信仰関係に
近い中からの発想です
もし本当に信頼関係の中で大事な人と言うのであれば、その過ちを犯している夫には
毅然と対峙して、
‘ダメなものはダメ‘
という行動に出るはずです
それができないのは、夫という教祖を信者の自分が指摘するなんてムリという信仰関係
で夫婦を作っているからです
信仰というのはそれを信じている人が精神的に依存しているという事です
夫婦に過度な依存が存在していると、そこに倫理観や道徳観よりも夫を怒らせないように
という、おっかなびっくりの態度しか出ないのです
新来関係で夫婦を作っているというのであれば、本当に取るべき行動を自分が取っている
のかを知らなければ、周りから見れば
『あの奥さんヤバイよね』
と言われてしまうのです
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