夫の不倫に〔自分は弱くて何もできない〕と勝手に思う自分を恥じる

弱る自分をやめる

公開日 2018年2月17日 最終更新日 2021年5月8日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者が抱える苦悩は
いつも
自分への不安という事に集約されています

 

不倫している夫の

 

  • 『俺とお前は終わっている』
  • 『早く俺と別れてくれ』
  • 『何を言ってもムダだ、とにかく俺には時間がない』

 

という突き放す言葉に

 

  • 『このまま夫が不倫を続けてしまったら私はどうすればいいのか』
  • 『夫に見捨てられたら生きていけない』
  • 『どうすれば夫に嫌われないようになるのか』

 

という、自分の無力感や孤独感という思いに駆られてしまいます

 

夫の不倫が起った時には冷静な判断が必要

 

 

その心境はよくわかりますが、ここからいろいろと冷静な判断が必要です

 

どういう事かと言えば、そもそも夫が言う言葉には、ブス女を隠すために

 

`夫婦間の問題`

 

という偽りを入れているわけです

 

多くの相談者が不倫を疑っていたり確信を持っているにも関わらず、その夫の夫婦間
に、
原因を強引に作る事に負けてしまっているわけです

 

自分を最弱な立場と決めつけている

 

 

なぜ負けているのかと言えば

 

`自分が一番弱い、自分ができる事はない`

 

と、自分を最弱な立場と決めつけているからです

 

そんなバカな事はないわけで、相談者である妻が一番弱いわけでも何でもない

 

子供さんのいる家庭であれば、もちろ子供さんが一番弱い人間ですし、仮にいないと
しても、弱いのは高齢の親御さんです

 

夫の不倫を夫婦の問題にされるから孤独が襲う

 

 


その弱者を差し置いて自分が一番弱いと言うのは、自分の不倫を

 

`夫婦間の問題`

 

と勝手に奇弁を使うチキンの言葉に翻弄されているからです

 

そう言われてしまうと

 

  • 『こんな事は親には言えない』
  • 『子供に知れたら大変な事になる』

 

という孤独感を自分で作ってしまうのです

 

夫の不倫に弱っている場合ではない自分より弱い立場の人が近くにいる

 

 

私のカウンセリングでは、

 

  • 『ご両親には見守っていて欲しいと現実を伝えるべきです』
  • 『子供さんは気付いていてもおかしくない、子供さんが隠し事されていると
    思えば親子の
    関係に疑問が出ませんか』

 

と、実態を話す必要性を伝えます


それは相談者が孤独になっている状況から脱出してもらう意味もありますが、それ以上に

 

「自分が弱っている場合ではない、自分より弱い立場の人が近くにいる」

 

という事に気付いてもらうためです


そこから、チキンの勝手な夫婦間の問題というへ理屈を覆して、

 

『ブス女を絶対に叩く』

 

という、悪事を許さないという使命感に溢れる自分に変わるのです

 

 

自分より弱い立場の人が近くにいるという信念

 


夫に舐められるのは、自分がいつの間にか

 

『私弱いから夫に守ってもらえばいい』

 

と、勝手に弱者になってあぐらをかいていたからと気付くのです

 

‘自分には守るべき人がいる‘

 

という信念があれば、緩くて甘い環境にいる事を恥ずかしく思います

 

もっともっと強くなってやる、という思いが人生の幸せに変わるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。