不倫夫を変えようとするのは甘く緩い自分は変わる気はない裏返し

夫ではなく自分を変える

公開日 2018年2月22日 最終更新日 2021年2月25日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くのご相談者に
お会いしている日々が続きますが、その中でどうしても相談者に対して忘れない
でもらいたいと思う事があります

それは

‘自分を過信してはいけない‘

という事です

相談者は夫の不倫で悩んで来られて、まず

『夫はあんなに真面目な人だったのにこんな事するなんて』
『まさか私の身に不倫が降りかかってくるなんて』
『うそでしょうと言う気持ちがまだ心の中にあります』
『信じられないというのが今の本当の気持ちです』

という感覚です
もちろん夫の

『俺たちはすでに終わっているから』
『もう何も考えたくない、早く別れてくれ』
『夫婦として一緒にい意味はない、出て行くから』

という、突然の身勝手でアホさ満点の言葉にショックを受けるからこそです

それは本当によくわかります

夫の様子があまりにも以前と違うわけです
しかし、そこから考えなければいけないのは

‘夫がおかしい‘

事だけではなく

‘自分もおかしい‘

という二つが存在している事です
多くの相談者は、

‘夫がおかしい+自分もある程度おかしい‘

という感覚です

しかし、自分がおかしいという事は自分ですからどうしても手加減しています
私からすると、相談者自身も大いにおかしくなっているわけです
夫のおかしさは誰から見ても明らかですが、相談者のおかしさを指摘する人は
誰もいないわけです

相談者がアホな夫を見る目が鈍って甘くなっている事を指摘する人がいないの
です
そもそも相談者が夫にまさか信じられないと言っているのは、半分自分にも
言っているわけです

『ちゃんと夫を選んだ私がこんな目に遭うなんて』
『信じられない、私にこんな事が起こるはずがない』

という意識です
本来であれば、

『私だって完璧に夫をわかっているわけではない、その夫が不倫をする事を
ウソだと言っても始まらない』

と思うべきなのです

人間誰でも過ちは犯すと頭ではわかっていても、現実は夫も自分もしっかり
しているから大丈夫だと思い込んでいるのです

緩くて甘い自分をどこかで物事を見る基準にしている事に気が付かなければ
いけないのです
それをカウンセリングで言い続けているのです

『夫の事を変えようとしていました』

という相談者の言葉には、裏を返せば自分は変わる気はないという自分が
いたのです

そこに気付けば、

『こんな夫を頼りにしていた自分が情けないです』

という事を言葉にするのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。