公開日 2018年2月24日 最終更新日 2021年2月10日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、カウンセリングでお話しする時に
私が心がけている事があります
それは
`相手の立場になって考える`
という事です
それを聞けば
『そりゃあそうでしょう』
『ごもっともだけど、それ位当たり前だよね』
『それがカウンセラーでしょ』
と思う方は多いはずです
確かに相手の立場に立って考えるという事はカウンセリングでなくても、世の中の人間関係の
基本ですから、敢えて言う事ではありません
しかし、私の言う相手の立場になって考えるという相手というのは相談者に限らないわけです
どういう事かと言えば、時には相談者、夫、親、友人、お子さん、ブス女の心理を読んでお話し
をするという事です
仮に相談者の夫であれば
『私が夫であれば必死にブス女に気に入られたい一心であなたにうそ位つきます』
『私がブス女なら、あなたに嫉妬とコンプレックスを毎日持って生きています』
『私が姑なら、バカな息子でも死ぬまで守ります』
『私が子供ならこんなアホな父親と弱い母親はいやになります』
と、様々な周り人や犯人の心理を読んでお話しするのです
そういう人間の心理を聞けば、相談者も夫の事ばかり考えていた自分がいかに視界が狭かったか
よくわかってくるのです
そういう意味で
‘相手の立場になって考える‘
という事です
相談者にとって必要な事は、いかに多くの人が関係しているのかと知る事です
それまでは、夫の心を取り戻したいとだけ考えていた自分から、周りの人の気持ちを鑑みて行動
する自分に変わるのです
『悩んでいるのは私だけではないですよね、両親も子供にもいろいろと迷惑をかけていますよね』
『相手のブス女は私を敵視しているわけですよね、そこは負けません』
『夫もアホですよね、こんな事で家族を放ったらかしして』
と、多くの周りの人間の気持ちを知る事で自分が強くなる事が絶対に必要と認識します
そこから相談者の行動は劇的に変わっていくのです
それを私の数多くの相談者が証明しているのです
『多くの人の気持ちを含めて私は戦います』
『多くの人を泣かせている夫やブス女を絶対に許しません』
『私が弱っている場合ではない事をよくよく理解しました』
という言葉が出てくるのです
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