不倫夫をかばう姑と自分をいつまでも心配してくれる親兄弟を知る

嫁姑の関係

公開日 2018年3月3日 最終更新日 2024年2月25日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっては夫の不倫が
発覚するまでの嫁姑関係はそれほど悪くない、むしろいい方だという方は少なくありません

 

『夫のお母様にはいつも優しくしてもらっている』

 

という思いから、相談に行くという行動が出てもおかしくありません

 

仮に姑に助けてもらいたい、協力してもらいたいと相談に行くと

 

『まあ、そんな事があったなんて、〇〇さん本当にごめんなさいね』
『あの子がそんな事をするなんて、ちょっとどうしていいかわからないけどとにかく私の方
からも言っておくから』
『本当にバカな事をして、家族が一番大事なのに』

 

という嫁に申し訳ないという思いを出してもおかしくありません

 

その姑を見れば誰だって

 

『相談して良かった、協力してくれる』
『気持ちをわかってくれた』

 

という安堵の気持ちが出ます

 

しかし、その後に夫親子が話しをすると状況は一変します

 

その後に姑に会うと

 

『息子にも聞いたけど、〇〇さんにも悪いところはあったんじゃないの』
『この話しは夫婦で考えて、私たちはわからないから』

 

という言葉で距離を取ったり、嫁の反省を促そうとします

 

その姑を見てショックを受ける相談者は少なくないわけです

 

それまで一生懸命いい嫁運動をしていた自分がバカらしくなるのです

 

しかし、よく考えてみれば所詮夫の親です

 

特に姑は自分が腹を痛めて産んだ息子ですから、

 

『あの子が犯罪者になっても、世界で私だけになっても最後まで守る』

 

と思っています

 

仮に相談者の子供が何かしでかしても同じように思うと想像つくはずです

 

また、息子の嫁に何かを言われるのと息子に言われるのをどちらを選ぶのかは明白です

 

要は夫の親に何かを期待する方が間違っているのです

 

しかし、相談者には渦中にいればとにかく誰かに助けてもらいたいのですからそんな事は
想像つかないのです

 

大事な事はそういう実態を知った後に、それ以上何も期待しないという事です

 

つまり、自分に味方してくれる人間との時間が大事なのです

 

その人間こそ自分の親兄弟です

 

『自分の親兄弟はいつまでもどこまでも自分の味方になってくれる』
『私は嫁いでもこの家に生まれた一員なんだ』

 

それを改めて知る場面でもあるのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。