相談者に伝えるのは木村泰之の私見ではなく世の中の人からの目線

世の中目線がカウンセリング

公開日 2018年3月21日 最終更新日 2021年2月10日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者とお会いして
私が言うべき事は
私から見た相談者がすべき事、やらなければならない事やしては
いけない事、夫婦をどう考えるか
等、言葉にすると様々です

いろいろとある中で私が言葉にするのは、いわゆる

`私見ではいけない‘

という意識を持っているのです

言い方を変えると、世の中目線で話をしなければいけないという事です

つまり、木村泰之の個人的見解ではいけない、世の中の声を代弁して相談者に伝える
という事です


それを実現するには、私自身が世の中の事に敏感でなければいけないという事です

自分の好きな事だけ言っていてもだめですし、あまり詳しくない事でも情報を取りに
行く事が必要
です
それが相談者に伝えるアドバイスに大きな意味を持っているのです

『夫婦の事を聞きたいのに、世の中の事は正直どうでもいいんだけど』
『夫をどうにかしたいと思っているのに、世の中の情報をもらっても意味ないん
だけど』

と思う方もいるかもしれません

しかし、私がいつもお伝えするのは、夫をどうにかするのではなく相談者をどうにか
するかです


相談者は勢い

‘夫を変えたい‘

と思っています
しかし、自分の子供が他の子供の事をうらやましがったり、何かをしようとしていると

『〇〇ちゃんはいいの、自分の分があるでしょう』
『あなたがどうしたいかでしょう』
『まず自分の事をやってからでしょう』

と、たしなめているはずです

それを自分がやっていないかという事です
もちろん、夫はダメな事をしているわけですからそれをどうにかやめさせたいと思う
のは当然です

しかし、相手はいい歳こいたオッサンです
夫は子供とは全く違うわけで、そこにやめさせたいとエネルギーを費やすのは世の中
的に言えば

『不倫をやめさせたいのはわかるけど、その前に怒りが出て来るだろう』

と思うのが自然です
そういう自分に向けられる世の中の視線を相談者に伝えなければいけないのです
そのために、世の中の事を私が疎くてはいけないのです
相談者も最初は関心というか頭の中に

‘夫がほぼ100%‘

占めている状態から、カウンセリングを重ね世の中の事を聞いているうちに

『私が世の中からおかしな人に見られるのは絶対に嫌』

と思ってくるのです

そこに、この状況を変える大きな原動力があるのです

自分がしばし止まっていた事に気付いた相談者には、夫をどうにかしようなんて
時間もエネルギー
ももったいないという真剣さが出てくるのです

その変化を起こすためにも、私も世の中を知る事を止めてはいけないという信念が
あるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。