夫の浮気は〔行政や弁護士や探偵への相談〕の前に【カウンセリングでの作戦】

木村泰之の使命

公開日 2014年7月21日 最終更新日 2021年10月12日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

浮気した夫に悩む相談者にとって、自分の考えを誰かに伝えたいという気持ちが募ります
が、現実
はなかなか話せる人はいません

 

夫婦の問題にはいろいろありますが、例えばDVであれば警察、借金であれば弁護士に聞く
など
ある程度思いつくところが出ます

 

夫の浮気に関しては相談できるところがない

 

 

しかし、夫の浮気に関してはパッとは思いつかないのです

 

それは不思議な事ではなく、現実あまり相談できるところがないのです

 

日本の現状では、そういう夫婦間で起った問題で浮気だけは、かなり軽視されている
と言わざるを得ません

 

その中で、妻の心に孤独感が募るのは当然です

 

そういう意味では、どこかに相談窓口が必要なのは当然です

 

満足のいくアドバイスにならないケースが少なくない

 

 

市の相談窓口とか、弁護士、司法書士、行政書士の方のカウンセリングも実際には存在
します

 

しかし、なかなかそこには満足のいくアドバイスにならないケースが少なくない

 

もちろん、中にはしっかりとアドバイスを受けれる方もいますが少数派です

 

相談を受ける方の立ち位置が問題

 

 

その原因は、

 

‘相談を受ける方の立ち位置‘

 

です

 

市や区の相談窓口は、あくまでも行政の一環として設置していますから、市民や区民に

 

‘相談する場所がない‘

 

と言われないためという意識があります

 

法律家の相談窓口は、どちらかといえば本業の法律に関する業務への呼び水という性格が
強い
ので、やはり精神的な事や感情的な事は踏み込んで話をするのは避けるのです

 

相談者が一番アドバイスをもらいたいのはややこしくてよくわからないこの状況について

 

 

しかし、相談者が一番アドバイスをもらいたいのはややこしくて、よくわからないこの
状況、また自分の
精神的な落ち込みをどうすればいいかという事なのです

 

そこに、あまりにも専門的な相談窓口がないのです

 

夫の浮気のメカニズムとか人間の心理を読んで対処を講じる事が必要

 

 

精神科や心療内科に通院したとしても、よくなる事はない

 

なぜなら、起っている原因である夫と女については何も対処した事にはならないのです

 

しっかりと、夫の浮気のメカニズムとか関わる人間の心理を総合的に読み、そこから
対処を講じる事が絶対に必要なのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。