浮気した夫との修復は、自分が先に変わることで夫が変わることを実感する事

自分が変われば夫も変わる

公開日 2012年11月17日 最終更新日 2021年4月2日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

浮気した夫に悩む相談者に、元気を取り戻してもらうためにカウンセラーとしては
いろいろな事をします

 

相談者の多くは、聞いてもらうだけでは少しも元気になりません

 

カウンセリングで聞きたい事はこれからどうすればいいのか

 

 

カウンセラーには悩みを聞いてもらいたいことも事実ですが、それ以上に

 

‘これから自分はどうしていいか‘

 

を教えてもらいたいのです

 

相談者は行動が非常に限定されていて、頭が袋小路に入っています

 

夫に怒られる、嫌われるという恐怖心でいっぱいです

 

夫の気持ちを先読みするアドバイスが必要

 

 

男は極端に弱くなった女には関心が薄れるという傾向があり、まさしく夫に依存して
いてはどんどん背中を向けていきます

 

自分たち夫婦の事で、夫のことがわからなくなり、カウンセラーに聞く事は有効では
あります

 

しかし、行動が伴わなければ夫からの見る目が変わらない

 

もっと言えば、夫の気持ちを先読みして行動を起こすのです

 

それには、自分が考えていた夫のイメージを、一回リセットして夫婦に臨む覚悟が
いります

 

自分の技を身につける意識が必要

 

 

それは性格を変えろという事ではなく、技を身につける事です

 

夫は妻の性格が変わることを望んでいるわけではなく、自分が最初好きになった時の
性格でいいのです

 

ただ、どこかで依存が強くなったり、夫への接し方が散漫になっている事を嫌っている
のです

 

それは夫も同じことで、妻への接し方がどこか乱暴になっているはずです

 

お互いにどこか嫌な思いを内在させているのです

 

そこを打破できるのは、行動しかありません

 

相談者が自分のビフォーアフターを実感できる行動

 

 

夫にわかってもらいたいではなく、夫からどう見えているかです

 


そこが一番重要なポイントです

 

 

私のカウンセリングでは、夫から相談者がどう見えるか

 

 

‘ビフォーアフターに違いが出る行動‘

 

をしてもらうのです

 

そこで、

 

‘自分が変われば夫も変わること‘

 

を実感してもらうのです

 

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。