よく喋る旦那をどう見るかで夫婦の進め方が全く変わってくる

よくしゃべる夫を観察する

公開日 2011年12月26日 最終更新日 2024年2月23日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

よく喋る夫の話です

 

「うちの旦那結構よく喋るのよ、うるさくてうるさくて少し黙ってくれれば
いいのに」

 

というようなタイプです

 

そういう夫には、普通以上に話すタイプの奥さんが多いどちらかがよく喋ると
いうのは、妻がよく喋り夫は物静かのパターンです

 

女性は普通に男より、よく喋るので、夫が無口だろうがよく喋ろうが、男が
どうあれ話すものは話すのです

 

よく喋る夫というのは、話の内容が説明より、自分の感性の話が多いはずです

 

しかも人の話を聞き出そうとする事がうまいので、話す量が増えます

 

そういうタイプの夫は、妻との会話は女性同士のように話します

 

どちらも聞き役になり、話役になります

 

そういう夫の奥さんは、うるさいと周りには言いますが、男で家庭内で口数が
多いというのは、やはり希少な存在で大体が口数が減ってしまい、

 

‘一体何を考えているのか`

 

になるのです

 

男で口数が多いという事はある意味、人より優れた能力です

 

しかも奥さんと対等に話できるのは、男からすると羨ましいはずです

 

もし、自分の夫がよく喋るタイプなら、それは才能だと思って見てあげた方がいい
のです

 

うるさいと思わず、黙っている人より楽しいくらいの見方がちょうどいいはずです

 

ただ、そうは言っても

 

‘癇に障る‘

 

事を言う夫も少なくありません

 

  • 『本当にいつも一言余計なのよね、夫は』
  • 『何でつまらない事をペラペラしゃべるのか、意味不明』
  • 『何か言わないと気がすまないタイプなんだよね』

 

というイメージです

 

そういう時の夫は、許容範囲を超えているわけです

 

そこから、夫婦がいろいろと話し合いをしてもさらに泥沼にはまります

 

やはり、よく喋る事を肯定してもその中身は大事ですから

 

  • 『喋るのはいいけど、これはやめてほしい』
  • 『ここまでは私も聞くけど、それ以上は聞かない』
  • 『話の内容によっては、一人で喋ってちょうだい』

 

というように、

 

‘喋る事‘

 

 

‘内容‘

 

は別という、意思表示をするのです

 

男は女性と違って、頭で考える工程をすっ飛ばして体を動かしてしまう

 

喋る事自体をはなからうるさいと嫌がっていると、夫婦に軋轢が生まれます

 

しかし、その喋りの内容によっては

 

  • 『いい事も言っている、なるほど』
  • 『そうだよね、確かに説得力がある』
  • 『ためになった、私もそう思う』

 

という事も出てきますから、その見極めも大事です

 

夫との会話というものは、その量や質を考えなければいけません

 

例えば、

 

‘女同士‘

 

の会話では、結論がなくても成立します

 

  • 『本当に楽しいよね、あそうそう、明日何しようか、別に何でもいいけど』
  • 『ありがとうね、助かった、そう言えばあのカフェ行ったのよ』
  • 『久しぶりだよね、元気?私も元気、懐かしいよね、また話そうね』

 

というように、思いついた事をいろいろと話し合っても続きます

 

しかし、

 

‘男同士‘

 

の会話では結論を急ぐ姿勢を出します

 

  • 『それでこの企画の目的はどこにあるんだ』
  • 『グダグダ言わずに、先に結論を言えよ』
  • 『とにかく、結果が大事なんだよ、過程の事はどうでもいい』

 

というように、とにかく理論立てて話を進めようとします

 

しかし、夫婦というものは男女の組み合わせです

 

女寄りにも男寄りになっても、

 

‘かみ合わない‘

 

という事になってしまいます

 

そのためにも、女同士でもなく男同士でもない男女の会話を意識するのです

それには、

 

  • 『理屈を披露したい夫の心理を読んで、話を聞こう』
  • 『男会話になったら、そこは止めよう』
  • 『女会話になって指摘されたら、反省しよう』

 

というように、そこからしっかりと量と質を考えるのです

 

なぜこのような事を言うのかと言えば、夫との会話で

 

‘夫婦の進め方‘

 

が大きく変わってくるからです

 

それは、夫婦をやっていればある程度分かる事ですがちょっとした事で

 

  • 『夫の会話がうざい』
  • 『夫はうるさい』
  • 『夫がしつこい』

 

というようになって、その修正方法がよくわからないのが実態です

 

そこにできる限りでいいので、夫との会話の質と量を意識するのです

 

長い人生でいつまでもストレスを感じている会話では、苦しいだけなのです

どこかで

 

『私が会話をコントロールする、そうすると楽になる』

 

という自分に変えるのです

 

そこから、自分の中で夫の言っている事や態度を読む力がついてくるのです

 

男はそもそも生きる上での準備や知恵が女性に比べて圧倒的に少ない

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。