公開日 2012年4月25日 最終更新日 2023年10月11日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
浮気している夫に惑わさない事に慣れれば、行動が子供っぽくなってくると
書きました
その時は、実は浮気相手の女に対する感情も、ピークよりも
かなり冷静になっているはずです
相談者によっては、女が憎いという気持ちから、「その女性
もうちのダンナのどこがいいのでしょうか」
というくらい、客観的に話すようになってくる
もちろん、女を許しているわけではありませんが、夫と女の
関係がこっけいだったり、ふびんに思えてくるようになる
ここまでの境地になると、妻を見た夫が逆にコソコソしてくる
ので、それが女に
「奥さんに気を使っている、奥さんが私を上から見ている」
と感じて、感情を夫にぶつけだすのです
だんだん、夫の様子から女の焦りがわかるようになってくるの
です
浮気の初期は、女は水面下で夫を喜ばせているので妻はハンディ
を背負っています
妻は訳も分からずに苦しみ悩みますが、冷静になり始めると、今度
は夫と女が苦しくなるときが来ます
そうなると、女もすぐには引き下がりませんが、結局自分の人生
不倫では、全うな幸せはないことを思い知らされ始めます
誰かにこの不倫を止めてほしいとさえ感じ始めるはずです
そして、夫も女もただでは別れられなくなるとわかると、お
互い醜い争いをする時も来ます
妻にはいい迷惑ですが、不倫の終焉はそういうものです
夫も、あれだけ夢中になっていた女の顔も見たくなくなるはず
です
そういう夫を見て、修復を望むかは妻自身も含めてだれにもわか
りません
しかし、冷静になればなるほど、両親の娘として、子供さんの母親
として、いろいろな自分のプライドをかけて、女を排除しようと思う
のです
夫との修復は、その後じっくり考えればいいのですから
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