公開日 2012年12月26日 最終更新日 2021年9月9日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
浮気した夫に悩む相談者にお話を聞いていますと、相談者の性格はだいたい共通点
があります
目次
相談者は真面目で夫が好きで疑った事もなく一途な性格
真面目で、夫が好きで、今まで疑った事もなく、一途な性格の方が多い
相談を受けても、非常にいい奥さんという事は容易に想像できます
それだけを考えると、夫婦に問題が起きないのではと思いがちです
しかし、現実には深刻に悩んで相談に来られているわけです
何が悪いのか、何が足りないのかわからないという心境だと思います
男の飽きっぽい性質が大きく関わっている
そこには、男の飽きっぽい性質が大きく関わってきます
男は何でも、関心が高まるとエネルギーが出ますが慣れると終息してしまいます
妻に対しても同様で、顔には出しませんが、どこかでいつもと同じ、と思っている
ところがあります
そういう意味では、夫への接し方や考え方についていろいろな変化が必要です
とはいっても、夫に飽きさせない事を考え始めるとはかなり妻側に負担がかかります
夫が関心を寄せる事知らない事を出す
要は、夫が関心を寄せる事、知らない事を出すのです
関心を寄せる事は趣味だったり、仕事の事などが中心です
妻にしたら、あまり面白くない話ですがふんふんと聞いておくだけでもいいのです
つまらない話はやめて、という顔をされるのが嫌で夫は話をしないのです
興味がなくても、聞いてもられば喜んでしゃべるのです
女の感覚で話すと夫は関心が出る
もう一つの知らない事というのは、
‘女の感覚‘
で話す事です
女の感情を話すのではなく、女の感覚です
例えば、
「女はこういう時は現実的の物を考えるけど」
とか
「そんなに慌てても仕方がないと思うけど、どう」
とか
夫との感覚の違いを提案的に言うと受け入れやすい
どうせまた元に戻るから絶対優しくしないのが夫
これを
「私はいや、あり得ないから」
とか
「何でいつも、バタバタするの」
というように、自分の感情が先に立つような言い方をすると、夫は内心かなり妻を
憎たらしく思うものです
表向き、真面目で、夫が好きで、一途でもこういう言い方をしていれば、溝はできる
ものです
相談者に日常会話を聞いてみると、こういう言い方をしているケースは多いのです
妻が反省して従順な態度を変えても、夫は
「どうせまた元に戻るから、絶対優しくしない」
と思っているのです
夫の得意な領域と不得意な領域をうまく使い分けて接する
夫の上を行くには、夫の
‘得意な領域‘
と
‘不得意な領域‘
をうまく使い分けて接する事です
単純に気に入られようと接しても、むずかゆくて夫は心を寄せるはずがないのです
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