公開日 2014年10月20日 最終更新日 2017年8月31日
(昨日上記動画を更新しました)
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の浮気が発覚しますと、最初はアタフタしてしまい
どうしていいかわからなくなります
その後に、特に育児で追われている相談者などは
どうしても動きが取れなくて、時間が経過してしまい
ます
そうなると、次第にある一定上は悪くはなっていない
錯覚に陥って、
‘もしかして、このまま別れてくれるじゃないか‘
という淡い期待を持ち始める方もいます
しかし、その考えが出ているという事は自分では
何も関与していないという裏返しです
夫が勝手に浮気しているわけですが、それに気付き
勝手に終わっていた、めでたしめでたしではないのです
もし、それで仮にその浮気は終わったとしても、結局は
‘また浮気したらどうしよう‘
と考えるのが普通です
その時にただ神頼みのような自分では、いつまでたっても
妻の立場は相変わらず、舐められっぱなしのままです
夫からすると、
‘あいつは何も言ってこない、何もできない、もし言ってきても
適当にごまかせば大丈夫‘
と思うのです
そこに、
‘戻ってきてくれた、良かった‘
とだけ思わせられている相談者は、しばらくするとまた相談に
来られます
私から見ても、そういう相談者は自分自身が敵なのです
‘自分に都合よく考えている自分‘
‘羞恥心を持っている自分‘
‘頭の中でだけで状況を進めている自分‘
が、自分の成長を妨げるのです
もちろん、 このような感覚も時には必要ですが、旦那の浮気
は経験した事のない、大きな人生のリスクなのです
そこに、じっとして
‘時が解決してくれるかも‘
という甘い考えは捨てるべきなのです
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