公開日 2014年10月22日 最終更新日 2017年8月31日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の浮気が発覚すると、妻の心理状態には異変
をきたします
体重が減ったり、夜も寝れなかったり、何をしても
手につきません
もちろん、誰でもそうなるのは無理もありませんが
その原因をしっかりと考えるべきです
こういう状況になるのは、自分が悪い事をしている
錯覚になっている、つまり本来の立場が逆転して
しまっている事が一番の原因です
旦那は
‘勝手に浮気して、冷たくして、妻のせいにする‘
という
‘身勝手三段論法‘
なのです
そこに、妻は
‘浮気をさせた、冷たくしていた、ごめんなさい‘
という
‘加害者三段論法‘
なのです
誰がどう見ても逆ですが、私のところにくる相談者は
殆どの方がこの真逆の立場を経験しているのです
そして、カウンセリングに来られて、数か月から一年
経過して強く丈夫になって、最初に来た時の自分を
振り返ると
‘本当に今考えればバカでした‘
‘その時は夫のただ言いなりでした、今思い出しても
こんな小さく見える夫に腹が立ちます‘
‘今は夫がみじめでかわいそうなくらい、自分の方が
輝いています‘
と、本来の自分を取り戻しているのです
そこに、あるべき姿でない事をしていたり、立場が反対
という理不尽を、勇気を持って戦った方の力強い言葉が
出てくるのです
そして、今まで以上に自分らしい、可能性を求める自分
を自分が好きになっているのです
夫の
‘身勝手三段論法‘
を崩すには、自分の
‘加害者三段論法‘
をやめる事からなのです
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