公開日 2014年11月12日 最終更新日 2017年9月1日
夫婦カウンセラー木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接して
いますが、夫に対して自分の事をどうしても反省
モードになる相談者は非常に多いのが現実です
反省を越して、自虐に走るイメージもあるわけで、
そうなると、女一人に引っ張られる弱い夫婦という
構図が出来上がってしまいます
その構図では、
女>夫>妻
という力関係です
しかし、現実は
妻>>>>>>女、夫
と、圧倒的に妻が強いはずですが妻自身で自分を
勝手に弱くしているのです
誰がどう見ても、夫の浮気に関して妻に原因がある
と言う人はいません
もちろん、反省すべきところはあっても、それと浮気を
等価交換する事はおかしいのです
もっと言えば、事を治めるのに
‘自分が悪い、だから勘弁して‘
と言うのは楽なのです
特に、日本人はなおさらですが、事勿れ主義で過ごす
クセがついています
その中で、自分をどうにか強く出て事を動かそうとする
のは苦手なのです
しかし、これが一般的な話であれば特に問題はない
のですが、自分たち夫婦の話です
正す姿勢を後に回して、自分が何とか我慢すればいい
という話で、人生が持つのか
やはり、正しい事とか筋の通らない事で何十年も生きて
いけるはずがないのです
そう考えると、反省や自虐は一旦置くか、もしくは自分の
中で修正すればいいのです
自分が悪かったを宣言しても、何も変わっていません
のほほんと高見の見物をしている女を引きずり倒す事が
先なのです
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