公開日 2014年11月13日 最終更新日 2017年9月1日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接して
いますが、心労が溜まってしまい、自分が自分で
ない状態が続きます
そして、どうしても気弱になっているので、
‘夫にとっての自分‘
を考える上での指標にしてしまいます
逆に言えば、
‘自分にとっての自分‘
は後回しですし、そんな自分を考えれる状態ではない
のです
‘この人は私の全てを否定する、私はどうすればいいのか‘
‘あの人が怒らないようにするには私がおとなしくしてさえ
すればいい‘
と、夫の一挙手一投足に気を使います
そのため、結局は自分が自分ではない事を毎日続ける
わけです
それに疲れた相談者が私のところに来るケースが多いの
です
人間、自分らしさを失って何十年も生きれるはずが無いわけ
で、しかも夫は外で浮気をして、暴言を吐いているのです
私の相談者で、真面目に生きていない人はいません
それは少し話をすればわかる事です
もっと言えば、他人に身内の詳細を話しに来るのですから
不真面目な人なわけが無いのです
そういう真面目な人が、自分について考える事ができない
はずがないのです
やはり、真剣に生きている人は、自分がどう考えてどう行動
するか、知らず知らずのうちに習性として持っています
そこに、夫が何を考えているのかと、普段それほど突き詰めて
いない事にエネルギーを使うと苦しくなるのです
もっと、自分が得意な事、苦しくない事、パワーを出せる事
に集中するのです
そこに、夫との関係に足りなかった事を発見するのです
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