公開日 2014年11月24日 最終更新日 2017年9月2日
(昨日上記動画を更新しました)
夫婦カウンセラー木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接して
いますが、夫の事を考えていると時間がいくらあっても
足りないという状況に陥ります
再三ブログでもお話ししていますが、夫の事を自分で
作り上げた人物にしているケースが非常に多いのです
ずっとそのままにしていたところに、この旦那の浮気が
起こったのです
自分のイメージではない夫がそこにいますが、それも
厳然たる夫です
夫は
‘おれは何も前から変わっていない‘
くらいを言います
その夫自身も何も変化がないわけでありません
夫も自分も変化していますが、双方
‘相手が変わった、おかしい‘
と思っています
第三者から見れば、発生している浮気は絶対に
許せないし、このままにしていいわけはありません
しかし、それと当事者である夫婦がお互いをどう思うか
は全くの別物です
その夫と自分を、昔の延長で距離を取ったり、会話を
展開しても、かみ合うはずがありません
夫婦という一番信用していた関係にとって、昔話は不要
です
夫を一部の隙なく信用してきた自分は、その発する言葉
や態度から判断しているわけです
それはそれで過去の事ですから、今さらいろいろと言っても
仕方がありません
これからの夫婦の関係に大事な事は
‘婚姻届を出してあるから夫婦、あとはケンカもすれば
憎くもなる、仲がいい事がたまにあるくらいが普通‘
くらいの自分で作った最小限の夫婦像です
たまに仲のいい時もあるだけで、夫婦は続くとわかる
そのためには、夫のイメージを壊して、浮気をしている
現実も含めて夫を夫と認める事です
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