公開日 2014年12月7日 最終更新日 2017年9月4日
(本日上記動画を更新しました)
夫婦カウンセラー木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接して
いますが、夫婦というのは何をどこまでしていい関係
なのか
ひとたび問題が起ると、途端に自分が夫に
‘これを言ってはいけないのかも‘
‘あれをすると怒られるのかも‘
など、夫との距離が非常に離れる感覚になります
しかし、今まで何も問題がなかった時はそんな事すら
思わずに接していたはずです
夫の浮気が出た事で、それまでの全ての現実がまるで
うそだったかのような錯覚になるわけです
その感覚は、景色や接している人物が変わるわけでは
ないので、
‘私一人がだまされているのではないか‘
とさえ思ってしまいます
その時は自分で、現実は今まで頑張ってきた事にうそは
ない、と信じるには一人では難しいのです
人間は弱いものですから、何か自分に不幸が降りかかると
‘ひょっとして私だけ、こんな目に遭っているのは‘
と思う自分が出ます
そして、夫に言えた事がとたんに言えなくなるのです
そのロックがかかっている状態から抜けるには、夫との
接触を言葉に頼らないのです
言葉に頼るというのは、安心できるわかりやすい反応を
待っているという意味です
浮気している夫は、妻に安堵する言葉を出すはずが
ありません
少なくとも、
‘こんな事を言ってもシラを切るだけだわ‘
と、しばらく言葉を自ら絶つのです
言葉を出せない自分ではなく、意識的に出さない自分
に変えるのです
言葉を出そうとすると、夫も察知して寄せ付けませんが
言葉を出さない妻を出すと、寄ってくる態度を見せます
妻に言葉をかけさせないオーラを出す夫に、あえて出す
自分を捨てる事です
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