公開日 2014年12月15日 最終更新日 2021年3月3日
夫婦カウンセラー木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、自分の中の弱さをどうしたら
克服できるのか
弱さというのは、
‘夫にキッチリと言えない‘
‘女にもなめられて、接触を見過ごしている‘
‘家族にも離婚を言われて、迷っている‘
というイメージが多いはずです
そして、その弱さは自分自身の事でありながら、どうしても付き合ってしまうのです
その弱さに打ち勝つには、かつて弱かった人の話を聞く事が一番やる気を起こさせます
私が相談者の実例を書いていますが、その実例を読んで
‘私も頑張ろうと思いました‘
‘○○さんすごいですね、私も負けないようにと
心に誓いました‘
など、コメントをいただきます
これは、その相談者と自分をオーバーラップさせて自分にもできるかも、という思いに
なるからです
そういう時にこそ、人は力をチャージして、自分の中でひとつギヤチェンジできるのです
‘自分の事を弱いと思っているのは皆同じ‘
と私は日々感じます
相談者や相談者の夫、女も皆弱いから結局はどこかで変な形で依存をしているのです
依存なんてしないで一人で頑張れと言っているわけではなく、自分を頑張らせる源を持って
いる人は大事な所で自分の力を出せるのです
その源こそが、弱い人の頑張りを知る事です
‘私だって出来るんだ‘
という自分を作れた人が、必ず弱い人にパワーを与えます
その循環の中で、
‘私はいつか弱い人に少しでも力を渡してあげたい‘
というモチベーションを持ってもらえれば、弱い自分から少しずつ脱却できるのです
弱い自分を助けてくれる人、さらに自分より弱い人がいる事を知る、それを知れば自分の
弱さを薄める事が出来るのです
人にもらって、人にあげる、人生はそういう一員である事に意味があるのです
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