開き直る夫に離婚を怖がるより自分に捨てられる夫をイメージする

公開日 2015年1月5日 最終更新日 2017年9月5日

http://youtu.be/jx52Q8zTB-Q

(昨日上記動画を更新しました)

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夫婦カウンセラー木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接して

いますと、相談者の中では離婚という事を非常に

避けたいという心理が出ている事がよくわかります

もちろん、私から見ても離婚を選択すべき人は一人も

いません

むしろ

‘離婚なんて考えなくていい、とにかく自分の中で強い

気持ちでこの状況に納得を作ればいい、離婚はもし

あなたがしたくなればすればいいのです、それまでは

何十年かけても離婚なんて考えなくていいです‘

と言います

それを聞いた相談者の多くは、

‘ありがとうございます、それを聞いてホッとしました‘

というような反応をされます

その反応からしても、相談者の中ではまず夫婦という

形を壊したくない、という事ありきで夫の浮気に対処

したい気持ちが出ます

それは、無理もない事です

夫の浮気に関して、別に相談者が直接的に何かを

起こしたわけではありません

言ってみれば、寝耳に水、青天の霹靂である旦那の浮気

ですから、発覚する前の

‘平穏な状況に戻したい‘

という気持ちが先に立ちます

しかし、よく考えてみると、夫も平穏な気持ちで夫婦生活を

送っていれば浮気するのか

少なくとも、浮気という字からわかるように

‘浮ついた気持ち‘

がなければ、浮気には走らないはずです

職場で女の子にモテたい、飲み屋の女に言い寄られたい

など、ヨコシマな気持ちがなければそうなるはずがない

のです

その気持ちは妻にはわからないようにしますから、妻は

相変わらず平穏な夫婦という気持ちです

しかし、夫は外でいろいろと気持ちを高揚させたいという

が働いていると理解すると、自分が思っていた平穏は

勝手に思い込んでいた状態と、見方を変えるべきなのです

そこに、ただ離婚はしたくないという気持ちだけではなく

‘この人にはなめられていた、軽く見られていた‘

という意識が必要なのです

************

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。