浮気夫に泣かされる妻から強く丈夫になって泣かせる側に変わる

自分が強くなる

公開日 2015年1月15日 最終更新日 2021年3月3日

夫婦カウンセラー木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますと、

‘自分の人生をどう考えているのか‘

という大事な事がほったらかしになっている相談者が少なくありません

確かに、

‘自分の人生=夫婦、家族‘

という意識が強いのはある意味正しい事であります

しかし、相談者で夫の浮気をお子さんに話している方など

‘パパとは別れてママも自分の人生を楽しんだ方がいい‘

というような言い方をされた経験を持っています

子供から、改めて

‘自分の人生を進めば‘

という言い方をされると、

‘私は自分の人生なんて全然忘れていた‘

と気がつくのです

そこには、夫は自分の人生の途中から出てきた人間であり自分の思い通りにはならない
存在です
ただ、法律が夫婦という事を認めているのです

法律で感情は動かせない事は誰でも分かっている
夫がいくら離婚を言っても、自分が嫌と言えば離婚にはならないというのと同じです
その状況で、自分がどう生きるかを真剣に考えるのです

仮に、夫の浮気が無くても自分の人生を自分で真剣に
考える時が来てもおかしくはないのです
いや、むしろそれが当たり前であって、誰も人間は最後一人で生きているのです

‘いや、家族がいるから私は一人ではない‘
‘私には普段から友達がたくさんいるから寂しくない‘

という方もいるかもしれませんが、家族もいつ健康を損なうかもしれませんし、友達も
いつ離れるか分かりません
厳しい事を言うようですが、これは現実です

私もいつもそう思って生きています
そこに、

‘今はたまたま家族や友達がいるだけ‘

という、考えを持つのです

夫ももちろん、いついなくなるか分からない一人です

浮気が出たら、逆に

‘自分を強くするチャンス‘

なのです

自分の人生を考えるという事は、いかに

`自分一人でできる事を増やす`

という事です

あまり難しく考えるとややこしくなりますので、単純に知らない世界を増やすと考える
べきです
今までの、夫から与えられてきた事で判断するのではなく、自分が初めて知った事で
物事を判断していけば一人でできる事が増えいるのです

************

関連記事

弱いまま夫に女に引きずられるのか、自分の人生を自分で道を作っていくのか自分の信念が決める

相談実例

 

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。