公開日 2015年4月4日 最終更新日 2023年9月10日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、 夫に対しては様々
な感情が出ますが、相談者を一番苦しめるのは、
‘自分の方を向いてくれない‘
という、疎外感、孤独感、喪失感です
しかし、その感情は夫の態度もさる事ながら、相談者自身も作っているのです
それはどういう事なのか、よくわからないという方もいるはずです
目次
結婚する前の独身で夫と出会う前の頃を思い出す
結婚する前の独身で夫と出会う前の頃を思い出すと、少しずつわかってきます
- ‘私はどういう人と結婚するのだろうか‘
- ‘結婚できるのだろうか‘
- ‘結婚なんて考えられない‘
と思っていた自分がいるはずです
その状況から、夫に出会って付き合って結婚したわけです
しかし、夫と出会っていなければ、今も独身だったかも知れません
夫が自分の気持ちや考えを全て理解してくれるわけではない
もしそうであれば、一人で生きる覚悟も少しずつできていたのです
それは結婚しても同じ話で、夫が自分の気持ちや考えを全て理解してくれるわけ
ではありません
‘何でこの人は私の気持ちがわからないのかしら‘
という場面が、少なからず夫婦にはでてきます
そういう気持ちに、どうしているのかと言えば
‘折り合いをつけている‘
のです
夫に協力してもら っているわけではなく自分一人で心を落ち着かせている
それは、夫に協力してもら っているわけではなく、自分一人で心を落ち着かせて
いるのです
なぜなら、自分は自分だからです
夫が話を聞いてくれない、自分を見てくれないのは
自分の中で
‘夫はこうあるべき‘
があるのです
そうではなく、話をしなくても、自分を見ていなくてもそれでも夫婦なのです
自分でできる事はその状況状況で心に折り合いをつける
長い夫婦を続けていく中で、そういう状況も出てくる逆に、夫がうっとうしい
自分を経験したかもしれませんしこれからするかも知れません
そう考えれば、自分でできる事はその状況状況で心に
‘折り合いをつける‘
事に慣れるのです
‘夫は誰がなんと言おうと、自分にどういう態度を取ろうが離婚しなければ
夫に変わりない‘
それくらいに腹を決めて妻続けるのです
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