公開日 2013年6月3日 最終更新日 2014年8月22日
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6月累計ご相談件数(メール・対面・お電話) | 女性66件男性0件 |
夫婦カウンセラーの木村泰之です
浮気した夫に悩む相談者が、勇気をもって夫に話しを
して、夫が
「悪かった、もう女とは会わない、お前とやり直す」
と言われる事もあります
しかし、その後しばらくして夫の態度がまたおかしく
なって、元に戻ることは珍しくありません
結局、女とは切れずにそのままなのです
なぜ切れないのか
妻としては
‘夫は最初から別れる意思はなかったのではないか‘
と思ってしまいます
こういう時の夫は、女と別れる気持ちがゼロでは
ありません
別れようとする気持ちはありますが、それと同時に
別れた後の女の事が気になるわけです
かたや、女は別れ話をしてくるであろう夫を、顔色や
態度をみてすぐに察知しているからです
案の定、女に別れ話をすると
「私の事はどうでもよかったのね」
「奥さんの方が大事なんだよね」
「また私はひとりになる」
という女が用意していた反応に、夫は
「いや、もう少し待ってくれ、妻とは別れる」
というような答え方をします
結局、
‘妻と女にいい顔をするしかない、俺はどうせ
ダメなやつだ‘
もしくは
‘俺ばかりが悪くない、妻は養ってやっていて
女に支えになってやっている、何も悪くない‘
のどちらかになるのです
この3者のバランスを崩せるのは、正しい事を
している妻しかいないのです
女と夫の非常識な理屈や態度に、正しい事をして
悩んでいては本末転倒なのです
私が、相談者にパワーをつけるアドバイスをするのは、
女と夫の結託を分断すれば、一人一人はそれほど
大きな力ではないからなのです
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