公開日 2013年6月29日 最終更新日 2014年8月22日
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6月累計ご相談件数(メール・対面・お電話) | 女性862件男性4件 |
夫婦カウンセラーの木村泰之です
夫の浮気で悩む相談とお話していますと、夫のこと
をどう考えていいのか振り回されます
しかし、多くの相談者が夫と出会った時は、むしろ
夫がどう思っているなんて考えずにいたら、そのうち
自分に好意を持っているのに気がついたと話します
出会ったころは、妻は自分に関心を向けて欲しい
気持ちでいっぱいだったのです
それが結婚して何で浮気をするのか
いろいろと原因はあるでしょうが、一番は夫の
環境の変化が大きいのです
夫の出会う人や見るもの、感じるものが、二人が
出会ったころから比べると全然違います
いつのまにか妻の知らない夫がいたという事です
もちろん、新婚早々で浮気とか、結婚前から
浮気があったという方もいますが、それも妻の
見える夫以外の夫がいるという事です
知らない夫がいる事を最初から覚悟しなさい
とは言いません
しかし、夫の浮気がわかった時に出会ったころ
の自分の感覚を取り戻す事は必要です
自分に好意を寄せた夫は、自分の何に惚れたのか
何がいいと思ったのか
口数の少ない夫でも、自分のどこが良かったか
を話したことはあるはずです
その惹かれたところは、
‘何かに打ち込んでいる姿‘
‘ちょっとした気遣い‘
‘自分をしっかり持っているところ‘
というようなニュアンスが並ぶはずです
夫に対して必要な事は、浮気をやめてとお願い
したり、しおらしくするとか、優しくするという事
が大事ではなく、
‘夫に感じさせているもの‘
を自分が磨いているかという事です
なぜなら、そこにエネルギーをつぎ込むと、自分に
力が溜まるからです
弱い夫を惹きつけるのは、夫が目に入らないくらい
の自分を作った時なのです
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