浮気した夫に悩むより、‘この先何十年もある人生、自分で納得を作らなくてどうするのか‘に悩め

公開日 2013年8月8日 最終更新日 2014年8月21日

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夫婦カウンセラーの木村泰之です

浮気した夫に悩む相談者が、不貞の証拠も取り、悩んで

考えた挙句、女に慰謝料請求をする場面は数多く見て

います

いざ請求するとなると、

‘本当にこれでいいのか‘

とか

‘この後夫婦はどうなるのだろうか‘

とか

‘夫はどう思うだろうか‘

と考えるのは当然です

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』

しかし、私の相談者には状況を見て、調査会社を私の

事務所に呼んで、なおかつ弁護士に同行します

すると相談者も一人で戦っていない事を実感してくれます

私のカウンセリングでは、メンタル面だけでなく、証拠

収集や法律家への連携を相談者に最小の負担でやるよう

にしています

相談者がメンタルだけはカウンセラー、証拠や法律の

専門家は自分一人で探すのでは、全体感がまとまらず

苦しんでしまうからです

そういう中で、

‘自分は決して間違った事はしていない‘

という強い気持ちが保てるのです

慰謝料請求をするのは、ある意味○×をはっきりさせると

いう事です

頭の中では、自分が正しいことはわかっていても、

夫のみならず、義理両親が冷たい対応をしてくる事も

少なくない

また、相談に乗ってもらった友人も

‘そんなことしたら夫は帰ってこないよ、やめなよ‘

と言われて、正しい事を貫けない自分に苦しみます

しかし、ここで考えなければいけないのは

‘この先何十年もある人生、自分で納得を作らなくて

どう生きるか‘

ということです

周りが何を言おうが、やるかやらないかは自分ですし

人生は、右に行くか左に行くかの連続です

夫の浮気という、人生で1,2を争う理不尽できつい事に

対して、自分で決める決断をしなくてどうするのか

という事です

もちろん、慰謝料請求を必ずしなくてはいけないわけ

ではなく、自分の納得の形を作っていればそれでいい

のです

しかし、それすらも周りの意見や考えに惑わされて

しまい動けずにいる

そういう相談者のために、様々な専門家の意見を一緒に

聞いて、なおかつ具体的なアドバイスを送って決断力を

つけてあげる事がカウンセラーです

相談者が人生で一番弱っているところから、一番強く

なるところまで一緒に立ち会う事で、相談者は人生に

向かっていけるのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。