浮気した夫に悩む時、一番力をくれるのは会った事も話した事もない相談実例の方です

公開日 2013年8月15日 最終更新日 2014年8月21日

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夫婦カウンセラーの木村泰之です

浮気した夫に悩む相談者は、いつも自分の事を弱者

という思いが強く、なかなかその思考から抜け出せ

ません

そういう時には、

‘誰か助けて‘

という思いが強いのですが

助けを求めるのは初期の頃で、カウンセリングである

程度冷静に、強くなってきたら自分でしっかりと考える

ようになっていきます

もちろん、弱いときには

‘私も強くなれるでしょうか‘

‘これからどうなるでしょうか‘

と不安です

しかし、それを払いのけてくれるのは、他の相談者

の実例です

私がお会いした方の実例を掲載するのは、悩みに遭遇

した方が

「私と同じような人がいるんだ」

「こういうふうに強くなりたい」

「考えているだけではダメなんだ」

という思いを持ってもらいたいからです

相談者の多くは、最初夫が浮気をやめてほしい、

早く前の状態に戻ってほしい、そう考えます

しかし、その思いは一向に届くことはなく、

むしろどんどん悪化します

夫は、妻の気持ちと真逆に、女に引っ張られる

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』

そうういうときに、

‘待ち‘

の自分から

‘動く‘

自分に変えてくれるのは、頑張っている他の相談者

の実例です

私がお話しするのは、あくまでも妻として強くなって

もらう考え方や、発想です

それを実行するのは相談者自身ですが、それを決意

できるのも、他の相談者のお話を交えたときです

相談実例も、もちろんある一時の状況を取り上げて

載せるので、その方も刻々と変わります

しかし、掲載させていただいた方自身も、自分の

記事を読んで、また気持ちを強くしてもらっている

のも事実です

夫婦問題から強くなるには、経験者をどれくらい

知るかにかかっているところがあります

実例を知る事で、その方が強くなってまた他の人を

助ける側に回ってもらいたい

‘会った事も話した事もないけど、気持ちは本当に

よくわかる‘

そういう関係でも、人がつながっているという事を

力にしてもらいたいのです

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。