公開日 2013年8月26日 最終更新日 2014年8月21日
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夫婦カウンセラーの木村泰之です
浮気した夫に悩む相談者が、どうしても立場が弱い
ケースが多い
経済的にとか、子供が小さいとか、肉体的にという
部分は、夫婦で夫との役割が違うので当然のことです
しかし、それ以上に弱い理由は、浮気に関して実態が
つかめないということです
浮気を疑って夫に問い詰めても
‘関係ない、それはお前の妄想だ‘
‘そんな事をするわけがないだろう‘
と言ってくるのがオチです
しかし、現実には妻に隠れて女と密会を重ねている
その状況では、見えない敵と戦うようなものです
から、完全に受身になります
3人の登場人物で、妻一人が知らない事が多い状況
なのですから弱くもなります
やはり、その弱さから脱却するのは、現実を知る
事です
元来、女性の方が男性より現実的な思考をします
だから
‘なぜ‘
‘どうして‘
と聞きます
知らなかったり、わからない事をなくしたい
なぜなら、妄想や想像ではなく、現実が安心する
からです
証拠を掴む事に、気持ちのうえでは抵抗があるか
も知れませんが、相談者は結果的には何かしら
の証拠を掴む
それは、
‘現実を知らないわけにはいかない‘
‘私の想像では苦しくて仕方がない‘
という思いからです
現実を知って、対処すると腹を決めれば、受身
だった自分から、どんどん自分の意思で動ける
自分ができてくるのです
夫の言葉はある意味、都合よく
‘操作された現実‘
です
妻が聞いていることに対して答えているという点
では紛れもなく事実ですが、それはあくまでも
‘隠したい側の言葉‘
でしかない
夫や女から発する言葉ではなく、2人をしっかりと
関連付けるモノが事実なのです
それを知って初めて、隠す側の夫と女とのハンディ
がなくなるのです
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