浮気した夫に悩んで疲れるのは防衛本能を女に崩されているから、‘間‘を取ってパワーを溜めろ

公開日 2013年9月3日 最終更新日 2014年8月21日

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夫婦カウンセラーの木村泰之です

浮気した夫に悩む相談者が、時間が経過するだけで

何も変わらない、いやむしろひどくなると思うと

やりきれなくなります

そして、誰もがしっかりと強い自分を作りたいと

思います

しかし、強くなりたいと思えば思うほどそれは

逆のほうに行きます

なぜなら、疲れきっているのに、女のほうを向い

ている夫を強引にこちらに向かせようとしている

ここで大事なのは、

‘間‘

を作る事です

夫を矢継ぎ早に責め立てても、逃げ回るか

逆ギレです

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』

後ろめたい夫と、つかれきっている妻の夫婦で

前向きな話しになるはずがない

‘間‘

を取る事によって、自分のエネルギーの回復と

夫の観察ができるのです

ただ、口で言うのは簡単ですが、現実にはなかなか

じっとしているのは至難の業です

そういう人のために、私はカウンセリングで

‘夫に言う前に、私に愚痴を言ってください‘

‘夫への怒りをぶつけてください‘

と促します

そして、次に来る夫の言葉を教えるのです

「浮気しているの知っているんだから」

「今日も女のところに行くんでしょ」

と言えば、夫は

「だから家に帰るのはいやなんだよ」

「ちょっと仕事の知り合いのところに行くだけだ」

と、帰ってくるのが関の山です

それを聞いて

「うそでしょ、女のところでしょ」

となるはずです

そうなると夫は

「・・・」

のまま家を出ます

このやり取りでスッキリするならいいですが

ありえません

自分に振り向いてくれない空しさで一杯に

なります

それがわかれば、

‘間‘

を置く方が、自分を大事にできると思えるのです

そして、エネルギーのムダ使いをしたくないと

思うのです

焦れずに、待つのは本当は妻の方が得意なのです

それを、女が出てきたことにより、防衛本能を

崩されているのです

そこを、しっかりと冷静に見極めて女性の強さで

ある、辛抱や我慢をして力を溜めるのです

溜めた力をしっかり出す時はちゃんと来るのです

から

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『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』

ダイジェスト版(20記事収録)電子書籍

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。