不倫相手の女を見ないようにしている妻に状況の好転はあり得ない

ブス女を視界に入れる

公開日 2016年1月17日 最終更新日 2021年6月6日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、 夫を信じたいという
気持ちが強く残っている自分もいるはずです

 

好きで結婚して、長年連れ添ってきたわけですから、そう考えるのはある意味自然な
事です

 

不倫夫はいつかは戻ってくれるはずという期待を持っている

 

 

  • 『お前には何も気持ちはない』
  • 『オレは早く出て行きたい』
  • 『もう顔も見たくない』

 

という辛辣な言葉を吐かれても、自分に優しかった頃の夫の事が強く頭に出てきて
今の夫の態度はいつかは戻ってくれるはずという期待を持っています

 

しかし、現実にはその期待は裏切られるわけです

 

なぜなら、夫と自分の二人だけでこの問題を捉えているからです

 

不倫女に負けている自分は夫と自分の中で解決を見出したい

 

 

夫の不倫には間違いなく自分以外の女がいるわけで、その女に対して性欲を向けて
いる夫を認めたくないのです

 

そのどこかで不倫女に負けている自分は、夫と自分の中で解決を見出したいのです

 

しかし、その不倫女の執念や執着、コンプレックスは妻の想像を超えているのです

 

その邪悪なパワーには、何もできない自分がいると思い込んでいるので、余計に夫
だけを視界に入れて、女には極力頭がいかないようにしているのです

 

その状況で夫に接していると、気持ち悪い態度になっている事に薄々自分でも気付く
のです

 

不倫女はブスでどうしようもなく心が貧しいのに美化している

 

 

夫に媚びたり、変な愛情表現を出したり、ムリに笑顔を作っている自分は、不倫女を
直視できない弱い自分の姿に他ならないのです

 

実際不倫女は本当にブスでどうしようもない心の貧しいのですが、逃げて遠ざけて
いる
ので、どんどん不倫女を異様に美化している自分がいるのです

 

そこに勇気を持って切り込むパワーが必要なのです

 

不倫ブス女を叩かない限り何も状況は晴れない

 

 

結局、放っておけば、そのブス女がどんどん図に乗ってしまい、相談者の大事な家族に
暗い影を落とすのです

 

そして、夫もその女の言いなりになり、一人のバカな女に多くの人が不幸に陥ってしまい
夫自身もその後で失ったものに気付いたり、もう戻れないと自虐になっていくのです

 

諸悪の根源は夫と女ですが、その中でも女を叩かない限り何も状況は晴れないのです

 

それをできるのは、慰謝料請求の権利を持っている妻だけなのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。