夫の不倫に妻が今までの人生にない〔孤独〕に疲れた時にすべき事

孤独から抜ける

公開日 2016年2月6日 最終更新日 2021年6月4日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、よそ様の夫婦の事は
表面上しか知らないので、夫の不倫が出てしまうと他のママ友とか学生時代の友人
などに、そうそう話せる事はありません

 

  • 『どうしよう、他の人に話す何てできないし』
  • 『友達に話せばどうなるかわからないから、一人で何とかしなきゃ』

 

という思いが強く出ます

 

夫の不倫で家や友人との景色や関係は変わらないが心だけワサワサしている

 

 

その思いは、かつてない孤独で、目に入ってくる家や友人との景色や関係は何も
変わりはありませんが、自分の心だけがワサワサしているのです

 

その外と自分の心の中のギャップが大きすぎて、体調に異変をきたすのです

 

もちろん、孤独から抜け出したいわけですが、そうそう話ができる人はいません

 

こういう時にどう考えればいいのか

 

それは

 

‘自分の孤独で耐えられないパワーを利用する‘

 

事です

 

体が弱るところまで何とかしようと孤独を続けてしまう

 

 

私の相談者は真面目で実直に生きているので、こういう孤独にも耐えようとします

 

できる限り、自分で何とかしようとしますので、本当に体が弱るところまで何とか
しようと、孤独を続けています

 

しかし、その孤独感がいよいよ大きくなってどうしようもない時が来ます

 

その時に

 

  • 『私はできる事を頑張ってきた』
  • 『もう一人ではムリと諦めた』

 

という、割り切りを持つ事です

 

もうあんな寂しい思いは絶対にしたくない

 

 

その中で、カウンセリングに行く決意も出ます

 

私の相談者も自分一人で頑張っていた事を覚えていますので、

 

『もうあんな寂しい思いは絶対にしたくない』

 

という信念が出ます

 

すると、夫や女に対して何か動く事が怖いというよりも、もう孤独に戻る位なら
自分の納得を追うというパワーになっているのです

 

他の人との交流で孤独になった時間は決して無駄ではなかったと思える

 

 

その自分を動かすパワーが、しっかりと状況をも変えていくのです

 

自分が孤独になった時間は決して無駄ではなかったと思えるには、しっかりと
自分が反転してカウンセリングで人と交流して得たエネルギーを使った時に心底
わかるのです

 

人間は孤独に陥った人ほど、他の人との交流できる自分を作る事ができるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。