不倫夫を変えたいという〔勘違い〕に気付いてもらうのがカウンセリング

不倫夫を換えたいをやめる

公開日 2016年2月10日 最終更新日 2021年6月4日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、よく私が相談者との
セッションで感じる事があります

 

不倫には夫婦以外のブス女の存在が大きくある

 

 

その感じる事を言葉で説明しますが、どうしても最初は理解が不足します

 

多くの相談者は、夫の不倫に対して突然起こった問題で、それも夫と自分の問題と
と捉えています

 

しかし、現実には夫の心のどこかに随分前から隙があり、しかもこの問題にはもう
一人の不倫女の存在が大きくある事です

 

  • 『夫の浮気では不倫女の執念が非常に大きいのですよ』
  • 『この浮気は夫が白状する半年ではなくもっと前から始まっていますよ』

 

という、隠しているものや小さく言っている夫の心理を読む必要性を話します

 

それを聞いて、相談者は半分はわかったような顔ですが、半分はそうでしょうか
という気持ちになります

 

言われたとおりでしたブス女の事を甘く見ていました

 

 

しかし、それが後々に

 

『言われたとおりでした、ブス女の事を甘く見ていました』

 

という反応をする方が殆どです

 

それは、自分の中で夫の不倫を夫と自分でどうにかするものという固定観念が
邪魔しているからです

 

それは、不倫女に対してフタをしている弱さも同居している事を意味しています

 

  • 『夫はその女に惹かれいるのか』
  • 『私より魅力的なのか』

 

という思いです

 

自信を喪失している事をカウンセリングで回復する

 

 

その自信を喪失している事をカウンセリングで回復してもらうのです

 

夫婦を修復(=戻したい)と思っている相談者にとって、必要な事は自分の修復
です

 

そこを勘違いしている相談者に、夫の不倫ですべき事の本質を理解してもらう事
が大事なのです

 

夫をどうにかしようとしている自分を、自分を変えるためにはその隠れている女を
直視する変えるどうかです

 

なまっている錆びている弱っている自分を戻す

 

 

夫に結婚を申し込まれた自分が、こんなポッと出の肉欲でしか惹きつけられない女
に負けるはずがないという自分を思い出してもらうのです

 

カウンセリングは、ハッキリ言ってなまっている、錆びている、弱っている自分を
心と体を前のように、いやそれ以上に戻してもらう事なのです

 

自分を回復させた私の相談者は、最初に考えていた事を思い出すと、本当に見当違い
な自分がいたとハッキリわかるのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。