公開日 2013年10月4日 最終更新日 2014年8月21日
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10月累計ご相談件数(メール・対面・お電話) | 女性112件男性0件 |
夫婦カウンセラーの木村泰之です
浮気した夫に悩む相談者は、ある夫の一言で今まで
の夫婦の関係は何だったんだろうかと思わされる
例えば
「何もオレのことをわかってくれていなかった
から浮気した」
といわれる時、妻の頭の中には、浮気という事実
もさることながら、
‘何もわかってくれていない‘
といわれたことにショックを受ける
自分なりに妻として努力をしてきた事が、根底から
覆された気持ちになるのです
実はこの言い方をする夫は少なくない
その心理は、浮気をどうにか正当化したいだけで、
妻にショックを与えるとは思っていない
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もし仮に、妻にそのショックの大きさを後から言われ
ても
‘オレは、浮気をごまかしたかっただけなのに、
そんなにショックを受けたんだ‘
というくらい、真剣には言っていない
なぜ夫婦でこんなにも認識の差が出るのか
それは、
‘夫婦を現実に捉えているかどうか‘
の差です
夫は、どちらかといえば夫婦を形式的に捉えます
もちろん、自分が夫という責任は感じています
しかし、それはあくまでも経済的な事を中心に
考えています
‘オレの収入がないと困るに決まっている、
言わないでもわかるだろう‘
くらいです
確かにそうですが、そこに夫の傲慢さがある
経済的にがんばるのはある意味当たり前で、
それに加えて、夫婦として大事なものを考えて
いる夫が多いかとは言いがたいのです
そういう夫に対して、自分はできる限りの事
をしてきたつもりなのに、否定された妻は
ショックを大きく受ける
その背景には、経済的な責任を負っている自分
を、浮気の言い訳として過大にわからせようと
するからです
そういう意味では、夫の
‘何もわかっていない‘
を言葉通りに受けとめる必要はない
なぜなら、表現力がなく、言葉が乱暴な夫が
浮気の言い訳として強く言っているのですから
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