夫の浮気で自分が何を〔不安に思っている〕かを知る事の重要性

夫の不倫の悩みの正体

公開日 2016年3月12日 最終更新日 2021年6月3日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫の事が気になる
のは誰しも同じですが、不倫が発覚した時に気になるポイントは、不倫が起こる

前までとは 違うのです

 

夫の不倫で離婚をされたらどうしようという心配をする心理

 

 

普段であれば

 

  • 『風邪ひいてたけど、子供に移さないかしら』
  • 『今日は子供の塾のお迎えしてくれるかしら』
  • 『今日は遅くなるって言ってたけど、夕食いるのかしら』

 

など、子供や家事についての現実的な心配事です

 

しかし、不倫の後は

 

  • 『私の事をどう思っているのかしら』
  • 『離婚をされたらどうしよう』
  • 『何をどうしたいのか教えてほしい』

 

という、全く雲をつかむような不安にさいなまされているのです

 

夫の変化の不安ではなく、自分の生活が脅かされる不安

 

 

その不倫前後の夫に対する不安の違いは、実は夫の変化の不安ではなく、 自分の
生活が脅かされる事なのか、そうではないかの違いなのです

 

しかし、それを夫の冷たい態度とか強い言葉に目を奪われているので、なかなか
不安の本質に辿り着けないのです

 

  • 『あなた、しっかりして、私はどうすればいいの』
  • 『何でこんな事になるの、私を不安にさせないで』
  • 『早く戻ってきて、お願いだから』

 

と言うのは、相談者が穏当に求めているのは夫そのものよりも、安定した自分の
精神状態や生活なのです

 

 

夫に毅然とした態度を取るとATMと思っている位の自分が出てくる

 

 

実際、私の相談者が女と戦って、夫にも毅然とした態度を取っていると、夫の事
をくそみそに言います

 

  • 『早く死んでほしい』
  • 『保険金だけもらうまでは離婚しない』
  • 『ATMと思っていますから』
  • 『何で家に帰って来るのか不思議です、いない方が平和です』

 

と、かつてあれだけ夫にすがっていたとは思えないくらい、元気になって
夫の事をこき下ろします

 

しかし、夫の不倫でさんざん精神的苦痛を受けた妻が、それだけ夫の事を
言えるのは、本当に強くなって元気になった証拠です

 

相談者同士で夫をケチョンケチョンに言う姿を、弱い人であれば

 

  • 『え、そんな事夫には言えない』
  • 『私は夫を愛しているから、大事に思っている』

 

と、否定するはずです

 

私が強くならなければ子供も家族も守れない

 

 

しかし、しっかりと戦った相談者からすると

 

『かつて私も同じ事を言っていたけど、結局は私が強くならなければ、子供も
家族も守れない事に気付いた、不倫されていつまでも愛していると言っている人は、
その人がそう思っているのであれば、いいならいいんじゃない』

 

と、客観的に分析するのです

 

それくらい、夫の事を言えるのは、妻のプライドを持っているからであり、真に夫婦
を生きているからです

 

カウンセリングでは、そういう相談者の心の奥底にある信念を少しずつ引き出して、
夫に最初から負けている自分を捨ててもらうのです

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

相談実例

過去の相談実例を、アメーバブログにて公開しております

記事を読むためには、アメンバー申請が必要となります

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。