不倫脳の夫に見下されても言い返せない時に考えるべき事はこれ

不倫夫に言い返す言葉

公開日 2016年4月11日 最終更新日 2021年6月1日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫には妻の
自分が100%の事はできていないという思いを持っている相談者が殆どです

 

夫の否定的な行動や言葉で自分を責める心理

 

 

もちろん、頑張っても無理というのはわかっていても、夫の否定的な行動
や言葉には、どうしても自分を責めるように思考が回っています

 

  • 『お前にはもう何もしてもらわなくていい』
  • 『どれだけ頑張ってもオレの気持ちは変わらない』
  • 『とにかく俺には構わないでくれ』

 

という、存在を否定されていると、自分の努力は100%どころかマイナスに
しかならないと思い込まされててしまいます

 

その考えをプラスにするのは至難の技です

 

そういう時はどうすればいいのか

 

私もあなたも成長がないという思いで夫に接する

 

 

それは

 

‘私もあなたも成長がない’

 

という思いで夫には接するのです

 

夫は、不倫しておいてもあたかも妻よりも人間的には上という態度です

 

そういう夫には頭が上がらない、下手に出ている妻の組み合わせの夫婦を
いつまでも続けていいはずがないのです

 


そこには、夫が自分より上と見ている意識を、自分よりも下にみる自分が
必要不可欠です

 

自分が成長しなければ夫のバカに負ける

 

 

そのためにも、

 

  • 『自分が成長しなければ夫のバカに負ける』
  • 『こんな人様に迷惑をかけている夫にヘコヘコしている自分は絶対にダメ』

 

という意識を作る事です

 

ただ、一人では負けてしまうので、カウンセリングで多くの相談者の実例や
行動アドバイスをしたり、相談者の交流をしてもらいながら自分のそもそもの
生き方を取り戻してもらうのです

 

じっとせずに自分から動いた事でこんなにも大きな人生の宝物を手にする

 

 

私の相談者は

 

『本当に情けない自分でしたけど、今は誰かのお役に立ちたいと思います』

 

と、アメンバー限定記事にも、辛かった事を思い出して、かつての自分が必死に
読んだように

 

「誰かに勇気を渡せるのであれば出してください』

 

と快く記事を出す事に承諾してくれるのです

 

これこそが、真の人と人との心のリレーなのです

 

夫の不倫は本当に苦しくて辛い事だけど、じっとせずに自分から動いた事でこんな
にも大きな人生の宝物を手にした、という実感を持っています

 

その宝物とは、人の役に立てる自分を感じる事なのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。