13May2016

夫の不倫を夫婦の問題と勘違いしていると悩みから抜けるない

公開日 2016年5月13日最終更新日 2024年12月14日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、そもそも夫婦にはさまざまな
問題が起こっています
どこの夫婦でも些細なケンカは、ちょくちょくあるのが普通です
そして、起こっても時間の経過と共にまた沈静化するのです

では、なぜこの夫の不倫だけは私のような第三者に相談に来なければいけない問題なのか
それは、妻である相談者の

‘安心を著しく脅かす事’

に他ならないからです

『他の事ならなんとかんけど不倫はどうしていいかわからない』
『借金は返せばいいけど、不倫は方法がわからない』
『暴力は警察に相談できる、でも不倫はどこに相談すればいいかわからない』

というように、他の問題とは一線を画すのです
というよりも、、夫の不倫は夫婦の問題ではなく、性欲を抑えきれない男と女の問題
なのです
それを、たまたま自分の夫が関わっているので、夫婦の問題、つまり自分に責任がある
と感じてしまうのです
また、借金や暴力と違って、妻の視界にはいない女の引っ張りがある事が大きく影響
しています

その女の姿が直接妻の目に入らないから、違和感を感じて不安を大きくしているのです
そう考えれば、夫の不倫は妻が知らない事を明らかにする事からの対処です
それをやらずして、妻の懇願や謝罪で問題が解決するはずがないわけです

そこに、この問題が妻が今までの経験値や知恵ではどうにもならないという状況に陥る
原因があるのです

夫の不倫は、言い換えると不倫ブス女の不倫です
その女の不倫は、妻にケンカを売っているようなものですから、ケンカに慣れていない妻は
もちろん、どうしていいのかわかりません

そして、その対処を探偵や弁護士、市の無料相談に行っても、彼らは夫婦の事をどうするか
の専門家ではありませんから、

『離婚したら』
『もう修復は無理なんじゃない』
『私ならあきらめるけど』

と聞きたくない言葉が並ぶのです

夫の不倫には、絶対に必要なものは、

`妻のプライドをかけた信念‘

です

その信念が出れば、必ず状況は好転します

それを私の相談者が証明してくれています

それまで忘れかけていた、自分の生き方や正義感を大きく大きくして生きていると本当に
すがすがしい気持ちになっているのです