公開日 2016年5月27日 最終更新日 2021年5月27日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの人が自分の人生を
夫婦になってからのスタートにしています
目次
判断基準を結婚を期にそれまでの親の教育から夫の言葉に変えている
どういう事かと言えば、多くの判断基準を結婚を期に、それまでの親の教育だったのを
夫の言葉に変えています
- 『お前は何もわかっていない』
- 『俺の言う事の方が理論的だ』
- 『お前の言っている事は社会的に通用しない』
など、夫の会社や人間関係があたかも社会のルールくらいの物言いに
『私はこの人に従っていればいい』
くらいに、安易に自分の判断を消していくのです
そこに大きな問題があるのですが、それをわかっていないのです
結婚は夫に全てを預けるくらいの大きな勘違いをしてスタートしている
つまり、結婚は夫に全てを預けるくらいの大きな勘違いをしてスタートしているから、
後々に夫の不倫が出ても、何も行動できないままの自分でいるのです
そして、親御さんに泣きついて、
- 『すぐに実家に戻ってこい』
- 『だからこの結婚は反対だったんだ』
- 『彼がそんな事を、もう傷つくのはやめろ』
と言われて、夫の態度と親御さんの言葉に挟まれて自分の判断力など、何もないのです
その中で、自分がどうしていいのかはネットサーフィンをしても何も見つからず、ただ
取り組みやすい愛され妻をするパターンにはまります
しかし、その先は多くの方が経験しているように、何も良くなる事もなく余計にひどく
なる一方です
自分の勘を頼りに進むという腹決め
ここで大事な事は、
‘自分の勘を頼りに進む’
という腹決めです
人間、本当に窮地に立たされた時に、最後に頼りになるのは自分の勘です
右に行くのか左に行くのか、火事場の馬鹿力が出るのは、
‘自分の勘‘
に頼って進む時なのです
本当に追い込まれる状況にならなければスイッチが入らない
その勘を磨くには、本当に追い込まれる状況にならなければスイッチが入らないのです
私のブログにたどり着いて、相談にこられる方は
- 『この先生に聞くしかないと思いました』
- 『ここでダメならあきらめるつもりで来ました』
- 『ここに書いてある事が全て夫と同じです』
と、心にピタリと来るものがあったから、という人が来ます
そして、その相談者が集まると皆さん同じように考えて来た事がわかります
自分の人生は結婚から始まったわけではない
それくらい、最後は結婚する前に培った自分の思考を大事にしています
『自分の人生は結婚から始まったわけではない』
という事を、改めて認識する事が夫の不倫で絶対に必要なのです
私の相談者が、独身の頃の自分の話を多くするようになるのも、自分は結婚した
後の自分だけが人生ではない、という事を思い出している証拠なのです
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