公開日 2016年8月22日 最終更新日 2021年3月8日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者は夫の不倫が発覚すると
どうしてもその事実に対して、自分が悪い事をしている錯覚に陥ります
女のカンが働いて察知したにもかかわらず、夫のスマホを見た、カバンを見たなどの行動が
自分としては夫に黙って盗み見たという後ろめたさにさいなまされるのです
しかし、よく考えてみれば夫がクサくなければそんな事をしているはずもないわけです
それくらい、明らかにおかしい夫がいるわけです
その違和感があるのに、何も調べないという方が無理があるのです
仮に
『夫のスマホなんか見たら怒られる』
『夫を疑いたくないから、私は信じる』
と思うのは個人の自由ですが、それでいきなり
『オレと別れてくれ』
と突然言われて別居されて、それでやっとおかしいと探偵を雇って調べたら女と住んでいた
というケースは少なくありません
結局は、スマホだろうが探偵だろうが、夫に黙って調べる事には変わりありません
しかし、その状況が全然悪化している前と後では、かかる時間もお金もエネルギーも全然
違うのは明白です
しかも、悪化した後ではもういろいろな事が手を打つのは後手後手になります
そう考えると、夫と自分の中にあるプライバシーの侵害的な発想は、まともな夫の状況で
あればもちろん守るべき事ですが、不倫していておかしいという時に、自分だけルールを
守っていても、不倫といういわば犯罪を犯している犯人がノウノウと暮らしているという
いびつな状態なのです
世の中、何か事件が起こると自分の犯罪を隠して行動するのが犯人で、それをどうにか
証拠を掴んでしょっ引くのが警察です
その警察の行動は市民にとっては必要な事ですが、犯人だけは暴かれるのを嫌がるだけです
それと同じで、犯人である夫に
『人のスマホを勝手に見るなんて』
と言っている姿に
『クサいから見るのは当然』
というくらいの感覚が夫婦には必要なのです
そうでなければ、妻の立場もクソモないわけで、他に誰がその悪事を暴けるのかという事
です
私の相談者も、最初は夫の持ち物を見るなんてという意識がありますが、相談者仲間の行動を
聞いているうちに、一人自分がおとなしくしていても、犯人は図に乗るだけという事をよく
わかってきます
そうなると、いかに夫の上を行って不倫の証拠を掴むかという意欲が出てくるのです
それは、犯人に動きを制限されている自分から、世の中の基準に合わせて犯人を捕まえると
決意している自分に変わるのです
夫というよりも、一人の社会人としてだらしない、みっともない、情けないと社会人同士の
意識で夫を見ている証拠です
夫婦は後付けの関係でしかなく、もっと自分の中にある社会の一員としての意識が全面に出る
自分を作ってもらうのがカウンセリングです
そこに、妻だけではなく世の中の基準に合っている自分を手に入れる喜びがあるのです
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