不倫夫に〔愛され妻〕をするのは〔ズサンな医療ミス〕を続けるのと同じ

愛され妻は医療ミスと同じ

公開日 2016年9月2日 最終更新日 2021年5月22日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、不倫は一人ではできない
事ですが、相談者自身は不倫が起こると不倫ブス女にはあまり目が行きません

 

とにかく、

 

  • 『夫がおかしくなってしまった、どうしよう』
  • 『夫は私には関心がなくなっている』
  • 『夫は夫婦を続ける気がかくなってしまっている』

 

という、自分と夫の事だけしか考えられません

 

夫の不倫にブス女を捉えているかが大事

 

 

もちろん最初は仕方がないわけですが、だんだん時間の経過と共に不倫ブス女の事を
捉える思考になるかどうかが大事です

 

なぜなら、夫の不倫に夫は不倫ブス女の影響を妻の想像する何倍も受けているのです

 

それを現実として受け止める事ができないのは、夫の言動だけに頭が動いているからです

 

その状況を抜けるには、やはり一人でいる状況を抜ける事です

 

愛され妻は不倫を続けるのにこんなに都合のいい事はない

 

 

世の中のカンセリングでは、どうしても

 

  • ‘夫に優しくすべき‘
  • ‘夫を大事にしなければいけない‘
  • ‘夫の辛さを受け止めてあげて‘

 

と、愛され妻を言うブログも多くあります

 

しかし、仮に私が不倫している夫だとすると愛され妻をしてくれるのは不倫を続ける
のに、こんなに都合のいい事はないのです

 

なぜなら、外では不倫をして家では詰められるどころか気を遣われて左うちわでいられる
のです

 

愛され妻カウンセラーの無責任な言葉に付け込まれている

 

 

それを推奨しているカウンセラーはそれをわかっていないというか、愛され妻という言葉で
悩んで弱っている心に付け込んで、それでも夫婦がよくならないと

 

『まだ愛情が足りないのよ』

 

というはずです

 

つまり、弱っている妻にだけ負担や理不尽を強いる事を平然としているわけです

 

例えるならば、ケガで弱っているのにまだ運動が足りないとさらに運動を課すようなもの
です

 

本来であれば、そのケガの原因を探って対応を練るべきところを、単純に見た目で
判断して
的外れどころか逆効果の事を勧めているようなものです

 

言われた方は弱っているので言われた通りに従うしかないわけで、おかしいと気付くまで
無駄
な事をしているわけです

 

夫の不倫に愛され妻はズサンな医療ミスと同じ

 

 

夫の不倫の原因は、夫ともう一人の共犯者の不倫ブス女にあるのは明白です

 

そこに何も手をつけずに不倫は解決すると言うのは、ある意味

 

‘ズサンな医療ミス‘

 

と同じです

 

それ位夫の不倫というのはよくよく構図を理解して対処しなければ、本当

 

‘眉唾ものの方法‘

 

というか、

 

‘根拠のないアドバイス‘

 

を受けていては人生を大きく誤る可能性が高いのです

 

不倫ブス女に切り込んだ相談者でなければわからない真実がある

 

 

私の相談者も最初は夫、夫とばかり言っていた自分から、カウンセリングを受けてもらい

 

  • 『不倫ブス女を好き放題にさせていた自分を悔いる』
  • 『夫しか見ていなかった自分は本当に甘ちゃんだった』
  • 『夫が何とかしてくれると期待していた自分が恥ずかしい』

 

という心境になるのです

 

それは、勇気を持って不倫ブス女に切り込んでいた相談者でなければわからない真実
でもある
のです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。