公開日 2016年9月12日 最終更新日 2021年3月8日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫には相談者の怒りや
憎しみをぶつけたい対象であると同時に、何とか不倫をやめてもらえれば不問に付す
という考えも持っています
その相談者に心理はよくわかります
なぜなら、相談者として一番望んでいるのは
『今まで通り、何事もない平和な生活に戻したい』
『とにかく自分にとって安心できる毎日にしたい』
『夫が普通に戻ってくれさえすればそれであとは何も望まない』
という思いだからです
その今まで通りの生活でいいという気持ちが、憎いとか怒りの前にブレーキをかけて
います
しかし、ここでよく考えるべき事は仮に相談者が何もしないうちに夫の不倫が終わった
とすると、本当にそれで
『良かった良かった、これでまた前のような夫婦に戻れる』
となると本気で思っているのかという事です
その中では、
『夫はまた私の知らないところで不倫をするかも』
『本当にこの女と切れたのかわからない』
という気持ちがついて回るのです
なぜかといえば、自分の実力がついたわけでなく、勝手に不倫されて勝手に終わった
事にしている夫に振り回されているだけだからです
もちろん、不倫をするのは夫と不倫ブス女が悪いわけです
疑う余地もありません
しかし、その不倫に対して一番の被害者である妻が
『お願い、やめてちょうだい』
『終わらせてくれたら許すから』
という弱腰では、本質的なところではなめられっぱなしの妻なのです
その状況を自分がわかっているのかといえば、現実の安心を得たいがために臭いもの
にフタをしているようなものです
カウンセリングでは、夫の不倫にどういうスタンスで臨むのか、どういう夫婦でいる
べきかを相談者に考えてもらうのです
口ではなめられたくない、絶対に負けたくないだけでは、いざ夫に強く言われると
負けてしまう自分がいます
もっと心の底から夫婦を私の方が引っ張るという行動がでなければ、いつまでも夫に
すがっている自分から脱却できません
怒りや憎しみを心の 中に閉じ込めていてどうするのか、いつ出すのか
夫が70歳で痴呆になって、不倫ブス女の名前を口走って包丁で刺しても遅いのです
刺した夫はあの世に行って、自分はムショ暮らしになるだけなのです
そんな馬鹿な事をする可能性を持っているからこそ、カウンセリングでは怒りや憎しみ
の感情をMaxに出してもらうようにしているのです
人間はマイナスの感情の出しどころを誤れば、本当に歯車が狂ってしまい、
『こんなはずじゃなかったのに、どうしてこんな事になってしまったの』
とまるで火曜サスペンスの主人公のようになるかもしれないのです
それで幸せになれるはずもなく、自分が我慢すべきところと感情を爆発させるところを
制御して行く必要があるのです
そのために、カウンセリングでしっかり自分のまだまだ隠して出し切っていない気持ちを
とことん出してもらうのです
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