公開日 2016年9月18日 最終更新日 2021年3月8日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の中にはカウンセリングを
受けた経験がある方もいればそうではないという方もいます
受けた事のある方は比較がありますが、初めての方はどういうものかよくわからないわけです
しかし、受けているからと言って、私と他のカウンセラーが同じような事を言っているわけでは
ありません
むしろ全く逆の事を言っていると思っている方の方が圧倒的に多いのです
そういう意味では、私としては初めての方もそうではない方も同じように接する意識でお会い
します
カウンセリングという一対一の空間で、自分たち夫婦の事をいろいろと話すのは勇気も必要です
また、言いたいという気持ちをぶつけたい衝動に駆られていますから、私としてはとにかく
‘何を話しても大丈夫’
という信頼感を持ってもらえるよう日頃からの努力が大事と考えています
ブログの更新が少なければ、やはり信頼感も減りますし、顔もわからなければ誰だという事に
なるわけですから、動画で顔も声も出しますし、プロフィールもできる限り詳しく書いている
のはそのためです
要は、お会いする前に既に私のイメージを着かんでもらえる事が信頼感につながるのでお会い
した時には相談者が
『ブログに書いてあるイメージ通りのカウンセラー』
『記載に偽りなし』
と感じてもらう事がカウンセリングの前提として大事な事です
つまり、カウンセリングはお会いしたり電話でお話しする前にすでに始まっているという事
です
『私はこのカウンセラーのアドバイスで頑張る』
『とにかくわたしがわからない事をこの人に教えてもらう』
『このカウンセラーを選んでよかった』
という気持ちになってもらうためには、カウンセラーは相談者にとって意味のあるアドバイス
を送るだけではなく人間性もしっかりとして見えていなければいけない
それは考えてみると当然の事ですが、それでもやはり単なる
‘夫の不倫をやめさせる方法‘
とか
‘話を聞いてあげるだけ‘
というカウンセリングも現実少なくないわけです
そういうカウンセリングを受けても、結局はまた他のカウンセラーを探すだけになるのです
そこにカウンセラーが、
『相談者をこれ以上さまよわせてはいけない』
という想像力を持っているかという事が非常に重要なのです
相談者が何に苦しんで何をしなければいけないのか、それを相談者に
『あなたはどうしたいの』
『あなたが考えるべき事ですよ』
という事しか言わない、言えないカウンセラーでは相談者は必然的に
『このカウンセラーと話をしても意味がない』
となります
その先に子の相談者に足りない強さを丈夫さをつけてもらうにはどうすればいいのかを
考えているカウンセリングが必要なのです
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