公開日 2016年9月19日 最終更新日 2021年3月8日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の中にある感情には
様々な思いですが、私がお会いしてよく感じる事があります
それは、
‘相談者があまりにも自分を下げている‘
という事です
もちろん、相談者にはそれまでお会いした事はないわけですから、直感で思う事ですが
殆どの方に当てはまっています
なぜわかるかと言えば、相談者の結婚する前からの経歴や、ご両親ご兄弟や友人知人の
お話を聞いていれば
『あなたがそんなに自分を責める必要は全くないですよ』
『夫の不倫は夫が起こした事です、あなたは影響している事はありませんよ』
という事がよくわかるわけです
むしろ相談者は不倫という実態にはほど遠い人生を送ってきている方が殆どです
その人生はまっすぐで、人に迷惑をかけるのは大嫌い、人のお役に立ちたいとい性格
です
そういう性格だからこそ、真面目で優しい夫を選んだのです
そして、その夫がある時に落とし穴にはまってもがいて妻には
『自分の不倫している無様な姿を見せれない』
『もう裏切った俺は妻とは話せる資格はない』
『オレはもう堕ちた自分は人生を真っ当には進めない』
と自虐に走るのです
つまり、妻が夫の強い言葉に
『私がもっとしっかりとした妻なら不倫なんてしなかったはず』
と自虐に走るのと同時に、夫も自分がまっすぐな道から外れて自暴自棄になっている
わけです
このように夫婦でそれぞれ自虐に走っている状況では、自浄作用があるはずもないのです
そして自分ができる事は夫をどうにかしる事ではなく、下げている自分を上げる事です
カウンセリングでは夫の不倫に対して一番最初にするのは、
‘相談者である妻のプライドの回復‘
に尽きます
逆に言えば、それを最初にやらなければ何をしても相談者は途中で心が折れてしまうのです
そこが一人ではできなかった作業ですから、徹底的に相談者の自虐を取り除いで前を向く
言葉を数多く出していくのです
『夫は自分が弱いから責めるので、その言葉にまけたら不倫ブス女に負けた事になる』
『あなたが悪いなんて誰も思っていない、ただ弱いままなら離婚を勧められてしまう』
『あなたがすべきは悪い事を正す、そういう立場です』
と、弱っている事がいかに意味がないかを伝えます
それまで自分を肯定できなかった相談者が一番欲しい言葉なのです
そこをしっかりと頭に入れてもらう事で、それまでできなかった行動を起こしていくのです
私の相談者が時間の経過と共に出てくるのは
『夫のために弱っている自分はもうやめました』
『もう涙なんてもったいなくて出てきません』
『私らしさを取り戻した事を時間します』
と、自分を肯定している言葉ばかりなのです
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