夫の不倫のからくりをわかりやすく説明するのがカウンセリング

木村泰之の使命

公開日 2016年10月13日 最終更新日 2021年3月23日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者が凹むのは
夫からのきつい言葉です

 

  • 『お前はオレの事をわかっていない』
  • 『お前は俺がどれだけ頑張っているかわかっていない』
  • 『お前は世の中の事をわかっていない』

 

という

‘ないない攻め’

でくるのです

 

不倫夫の罵倒する言葉はブス女が生んでいる

 

その夫には家でいる時間が長い妻は何も言い返せないままで、自分をおとしめる言葉に
泣くだけです

その状態で夫には不倫を正すなんてとてもできないという絶望感しかありません
しかし、ここで考えるべき事があります

それは、そのないない攻めの夫の頭の中には、何があるかという事です


つまり、妻を罵倒する言葉を出す時には

 

  • 『俺をわかってくれている人がいる』
  • 『俺の頑張りを認めてくれている人がいる』
  • 『世の中の事を教えてくれる人がいる』

 

と暗に言っているようなものです

つまり、妻と比較している女がいる事を声高々に言っているわけです

しかし、相談者である妻はその事に気付かずただ自分を責められているという感覚しか
ありません


不倫バカ二人の策略を説明するのがカウンセリング

 

 

その夫と不倫ブス女のふざけたこの連携を知らなければ、どうやって立ち向かえばいい
のかもわからないままです

そういう中で、カウンセリングが大きな意味を持つのです
相談者が全然隠されてしまってわからない事を、客観的に分析して相談者が悩む必要の
ない事を排除するのです

多くの相談者が同じような夫と不倫ブス女の策略にはまっているわけで、その中では
相談者同士の経験や知恵の交換が非常に役に立つのです

 

  • 『私も同じ、最初は騙されていたけどカウンセリングで教えてもらってわかったの』
  • 『夫のうそや不倫ブス女の図々しさをカウンセリングで理解したの』
  • 『私が全然悪くないという事をほかの人も言ってくれるから安心できたの』

 

という言葉が毎日のように出てきます

 

先輩相談者の言葉で自分の倫理や正義を取り戻す

 


その先輩相談者の言葉に、新しい相談者も今まで誰も言ってくれなかった思いを一気に
払拭するのです

夫と不倫ブス女のこざかしい芝居や強気な態度に弱らせられていた自分を、しっかりと
捨ててしばし忘れていた自分の倫理観や正義感を磨き直すのです

そのために、カウンセリングでは夫と不倫ブス女のやり取りをシミレーションしている
のです

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。