公開日 2016年10月24日 最終更新日 2017年11月22日
https://youtu.be/iHO2vVmEVrE
(昨日上記動画を更新しました)
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとって夫婦は
自分の中では普通に仲のいい二人という感覚を持っている方が殆どです
『つい先日も二人で旅行に行ってその時は何もなかったです』
『今年も田舎に帰省して夫の両親に会った時も普通でした』
『買い物に行った時も家具を選んでいたので、これからの夫婦の事を考えていました』
『実は先月も夜の生活がありました』
というように、全然普通に夫婦を過ごしてきていた中で夫の不倫は突然起こります
『俺たちもううまくいっていないから別れよう』
『前から考えていた、離婚する方がお互いのためだ』
『とにかく一人になりたい』
という言葉と共に、冷たい表情で言い放つ夫を見て
『?』
『あなた何を言っているの』
『冗談でしょう』
『気でも狂ったの』
という反応が出るのは当然です
その中で、夫との関係を冷静に考えろと言われてもムリというものです
夫の言葉に慌ててしまう中で、相談者は必死にその原因を探します
『もしかして私が優しくしなかったから』
『あの時の対応を今も恨んでいるのかしら』
『夫の言っている事を聞くと全然私が勘違いしていたのかしら』
と、正しいのは夫で間違っているのは自分という構図を頭に思い浮かべている
わけです
その相談者の中に、最初は不倫と夫が無図日つかない時間が結構あるわけです
そういう状態をできるだけ長く作りたいのが夫と不倫ブス女です
『アイツが気が付かないうちに離婚に持ち込みたい』
『奥さんに気付かれたらダメ、ちゃんと夫婦の破たんを言うのよ』
という二人のずる賢くもアホで間抜けな会話が日々繰り返されています
仮に私のブログをこの二人が読んでいると、本当に嫌に感じるはずです
『オレたちのやろうと思っている事を読まれて書かれている』
『何で私たちの会話がわかるのよ』
と、犯人が自分たちの計画を読まれているというしんきょうになるのです
相談者にはそういう情報を提供して、一人騙されている状態から
『よくも私を一人コケにしてくれたわね』
という怒りを出してもらう事が必要です
『こんなバカに謝っていた私は本当に甘ちゃんだった』
という自分になってもらうのです
夫の不倫では、夫や不倫ブス女、親兄弟、探偵、弁護士などの登場すべき人物や
専門家の全体を解説する人間が必要です
それ位、相談者一人ではブラックボックスの状態がいつの間にか出来上がって
しまっているのです
それに気付いた私の相談者は
『自分たちが普通の夫婦と思っていた自分が恥ずかしいです』
と、堂々と言えるように強くなるのです
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