公開日 2016年10月25日 最終更新日 2021年3月8日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者には今までの
人生で経験した事のない苦しさと言っても過言ではないはずです
今までの人生でも様々な苦しみや悩みがあったはずですが、それらの事が小さいと
思えるくらいに感じます
『もうこのまま死んでしまおうと思うくらい辛いです』
『涙が溢れて止まらないんです』
『生き地獄というのはこの事だと思いました』
という言葉が出てきます
それは言葉だけでなく、体にも現れます
食欲もなくなって体重が減り、睡眠も浅いので目の下にクマができるような表情に
なります
そうなると必然的に人前に出るのも嫌になります
そして、そんな妻を見て犯罪者の夫は
『最近痩せて良かったな』
とトンチンカンな事を言うのです
その夫を見てさらに
『私は関心を持たれていないんだ』
と弱る気持ちがさらに拍車をかけるのです
その自分には良い事なんて殆ど起こらない、人生お先真っ暗という気持ちが今まで
経験した事のない苦しみの正体です
つまり、自分にとって世の中から取り残されたような孤独感が一番の苦しみを生む
元凶です
よく相談者の中には心療内科に通う方もいますが、悩みや苦しみの原因が医的処方
では対応できないので、いくら通ってもちっともよくなりません
自分を悩ませる元凶に全然違う対処をしているのです
例えるならば、いじめにあっているのに無理やり胃薬を飲んで余計に苦しんでいる
ようなものです
そういう相談者が希望を見出すのは、とにかく
‘同じ境遇の人と会う事‘
なのです
つまり、経験に勝る先生はいないわけです
私が積極的に相談者の交流をしてもらうのかと言えば、その境地に陥った人でしか
わからない事が厳然として存在します
よく相談者が親や友人や知人に夫の不倫を相談をして
『そんな奴とは離婚して早く実家に戻って来い』
『私なら速攻離婚する、あり得ない』
と全然気持ちにマッチングしない言葉を言われるのは日常茶飯事です
それは当然と言えば当然で、夫の不倫を目の当たりにした事がないか、実は起こって
いるのを知らない人に聞いても痛みや苦しみはわからないのです
その中で相談者が涙を流して希望を見いだせるのは、同じ経験をした相談者同士の
言葉です
『私も一緒よ、苦しい気持ちはよくわかる』
『体重が落ちたでしょう、わかるわかる、私もそうだった』
『夫の言葉にグサッと刺さったでしょ、私も気持ちを殺された』
という、相談者にとって
『私の気持ちを言葉にしてくれる人がいるんだ』
という事が一番の良薬なのです
その関係を私の相談者は先輩と新しい相談者の中で連鎖し続けているのです
かつて苦しい思いを助けてもらった自分が今度は助ける側になりたいという希望が
出るのです
死ぬくらいの苦しい状況から、誰かを助けたいといういわば180°逆転した意識を
持っている自分の変化に、悩んでいるのがバカらしいという自分を発見するのです
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