公開日 2016年10月26日 最終更新日 2021年5月20日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、様々な思いを持って
夫の事を考えていますが、どうしても自分の中では不倫をとがめるよりも
- 『お願いだから戻って来て』
- 『どうしてもあなたが必要だから』
- 『私は一人では生きていけないの』
という思いから、すがる自分を先に出しています
目次
わけのわからない愛され妻に走るとさらに夫の不倫を助長する
しかし、その思いに対して夫は
- 『お前にはもう何も愛情もない』
- 『そういう態度が嫌なんだよ』
- 『絶対に別れる、もう決めたから』
- 『お前が何をしてもムダだから』
という態度を出してさらに突き放します
その夫には妻はとてもじゃないですけど、とがめる自分を出す勇気は出ないのです
そして、結局はわけのわからない愛され妻に走って、さらに夫の不倫を助長すると
いうパターンを繰り返してしまいます
夫がこれほどまでに豹変した原因を正確に掴んでいるか
その気持ちはよくわかりますが、そこで考えなければいけない事があります
それは
‘なぜ夫がこれほどまでに豹変したのか‘
という原因を、正確につかんでいるのかという事です
多くの相談者は夫の言葉に翻弄されて、不倫をした原因が自分という刷り込みを
されています
- 『私さえ優しくしていればこんな事にならなかった』
- 『私が至らないばかりに夫が他の女性に行った』
という思いがオートマチックに発生しています
夫の不倫を自分の責任にして本当にバカな事をしていた
しかし、私の相談者がカウンセリングを受けると
『夫の不倫を自分の責任にしていたなんて本当にバカな事をしていた』
という事に気付きます
カウンセリングでは、夫の不倫の直接的原因をとことん解説します
つまり、夫と不倫ブス女のいかにも人間的な汚い感情から起こっている実態を
知ってもらう事です
不倫ブス女の嫉妬とコンプレックスを感じなければいけない
それを聞いた相談者は、目からうろこが落ちたような感覚になるのです
- 『不倫ブス女の嫉妬とコンプレックスを感じなければいけない』
- 『不倫ブス女はあなたが苦しむ顔を想像して喜んでいる』
- 『不倫ブス女は全然悪いと思っていない』
という現実をお話しするのです
やもすれば不倫ブス女を
- 『その女性の方も被害者ではないかと思います』
- 『夫だけが入れ込んでいて、その方は迷惑しているのかと思います』
- 『夫がストーカーになっているんじゃないかと心配です』
と、トンチンカンな見方をしていたあまりにも物事を浅く捉えていた自分を戒める
のです
夫も不倫ブス女も絶対に許さないレベルの差を見せてやる
私の相談者が
‘相手の女性‘
‘その女の人‘
という表現から
‘不倫ブス女‘
‘肉便器‘
という言い方に変わるのは、しっかりと自分が現実を見るようになった証拠です
そこから、しっかりと夫は不倫ブス女の伝書バトに過ぎない事を頭に入れるのです
夫も不倫ブス女も絶対に許さない、こいつらにはレベルの差を見せてやるという
自分の感情を肯定できるのです
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