夫の不倫に〔愛され妻カウンセラー〕は【倫理観や正義感】を考えていない

愛され妻カウンセラーの罪

公開日 2016年11月20日 最終更新日 2021年5月20日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の気持ちを
聞いていると、自分でどうしていいのかよくわからないという方が殆どです

 

それは当然の事で、なぜなら夫と不倫ブス女は自分たちが何をしているのか
よくわかってやっていますが、妻はそれを全然知らないままずっと来た中で
ある日突然発覚するのですから慌てるわけです

 

夫の不倫に妻は虚を突かれたとうハンディキャップがある

 

 

そういう意味では、相談者である妻には

‘虚を突かれた‘
 
というハンディキャップがあるのです

その中で夫と不倫ブス女と戦うのは、最初から2:1という数的不利を意味する

わけです

世の中のカウンセラーは夫の不倫に対して相談者に動く事を止める

それが夫の不倫の構図ですが、世の中のカウンセラーはこの状態で
 
  • 『あなたが動くと夫はどんどん離れていくのよ』
  • 『じっといて夫に愛される妻を目指しなさい』
  • 『あなたがもっと優しくなれば、きっと夫もわかるから』

 

 
と、バカの一つ覚えのように相談者に対して動く事を止めます

と言うよりも、そういうカウンセラーは不倫という実態を何もわかっていない

のです
なぜなら、不倫は世の中の人にっとて忌み嫌う事です

もっと言えば、多くの人に迷惑をかけている問題です

悪い事をしている二人に正すアドバイスをするカウンセラーが殆どいない

それをわかっていて
 
『夫の愛情をもらえる妻になりなさい』
 
と言っているのです
世の中の敵である不倫をしているのがたまたま夫であり、その不倫ブス女です
その悪い事をしている二人に正すアドバイスをするカウンセラーが殆どいない
のは、理由があります
 
それは女性カウンセラーが多いという実態があるからです

夫を正さなければいけないを愛情を取り戻すにすり替える愛され妻カウンセラー

本来カウンセラーは男女関係なく、アドバイスもある程度同じでなければ意味が
ないわけですが、現在の日本の夫婦に関するというか不倫に関するカウンセラー
には、
 
‘正さなければいけない‘
 
という使命感ではなく、誰かに受け売りで教わっている狭い範囲で
 
‘夫の愛情を取り戻す‘
 
なんて勝手にすり替えて、相談者が集まればいいという浅い商業的な頭しかない
のです

それを言いやすいのが女性カウンセラーで、仮に戦いたいと相談者に聞かれても
 
  • 『戦うなんてとてもアドバイスできない』
  • 『そんな事は教わっていないから教えるなんてとても無理』
  •  
と答えるはずです
 
『とにかくじっとして待つ事よ』
 
と言うのが精いっぱいなのです

倫理観や正義感や道徳観など全然考えない愛され妻カウンセラー

もちろん、中には戦うべきと言っているカウンセラーもいるでしょうし、 実際に
そのアドバイスでよくなる人もいるでしょう

しかし、現状は圧倒的に倫理観や正義感、道徳観など全然考えないで
 
‘愛され妻‘
 
という、昭和の化石のような事を堂々と言っているのです

人生を自分で納得しなくてどうするを木村泰之はブログで書く


本当にそれで自分の納得があるのであればいいですが、そうでなければ動く
しかないわけです

木村泰之がブログを書き続けるのは、もし戦いたいという人がそれを後押しして
くれる人を探していると思って書いています

私が書くのをやめてしまったら、それをやる人が殆どいなくなるはずだからです

自分の人生を自分で納得しなくてどうするのか、いつもそれを追い求めて
ブログ
を書いているのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。