不倫夫への過信が〔世の中から見るとズレまくり〕の自分に気付く

夫の過信では世の中からズレまくる

公開日 2016年12月27日 最終更新日 2024年2月23日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者に
見られる思考のクセを常に観察して伝えながら矯正する事もカウンセリングの

大きな目的の一つです

 

不倫夫はクソガキと変わらないほど精神年齢が低い

 

 

夫が日本全国、いや海外の相談者を含める外国人の夫も不倫をしている時には
クソガキと変わらないほど精神年齢が低くなっています

 

  • 『俺たちは結婚するのは間違っていた』
  • 『もっと早く別れているべきだった』
  • 『これからもオレは変わる事はない、気持ちは変わらない』

 

など、何かの漫画だか映画の読みすぎのようなセリフを三流役者さながらに
言ってきます

 

そのふぬけた言葉に

 

『私が悪かった、お願い許して』

 

と、吉本新喜劇のように笑いでも取ろうとするかと勘違いしている言葉で
夫にすがります

 

 

不倫はブス女の臭い演技に騙されアホな男気を出す夫の忠誠の産物

不倫夫に頭を下げるという事はどういう事なのか

 

 

その相談者に伝えなければいけないのは

 

‘ここで頭を下げるとはどういう事なのか’

 

という事です

 

仮に友人が同じ事をやっていたら

 

『ご主人の機嫌を取った方がいいよ』

 

というのか

 

『あなたが悪くもないのに、謝るなんておかしい』

 

と言うのか、答えは考えるまでもないはずです

 

 

他の人に置き換えるとどういう行動を取るかは明白

 

 

それくらい、他の人に置き換えるとどういう行動を取るかは明白なのに
自分の事になるとからっきし判断力がなくなるのはなぜか

 

それは、どこかで自分たち夫婦を特別視しているからです

 

世の中のどこにでもいる夫婦であるはずなのに、

 

  • 『うちの夫に限って、不倫なんてするはずない』
  • 『仮に不倫したとしても必ず私のところに戻ってきてくれる』

 

などという迷信に近い思いがあるからです

 

世の中に迷惑をかけている事をなあなあにしない毅然とした判断

 

 

もし仮に不倫判定機が世の中になったとすると、夫はクロ判定で機械の
ブザーが電池切れするまで鳴りっ放しの状態になります

 

その夫に、自分の思いだけでクロからグレーにしている判断基準が大きな
問題なのです

 

結局は夫婦に足りないものは、世の中に迷惑をかけている事をなあなあに
しない毅然とした判断です

 

それは夫婦とか家族とかは関係なく基準があるわけで、世の中がダメだと
言っている事を自分の夫にだけ何とかならないかと、思っている自分が
世の中からずれている事に気付くのです

 

夫絶対主義で良く見過ぎていた自分への羞恥心が強く成長させる源

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。