夫の不倫への行動の判断基準を他人の意見から自分の納得に変える

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私の相談者に
いつもお話しする事の中で、特に繰り返してお伝えする事があります
相談者は

『慰謝料請求を相手の女にやっていいのでしょうか』
『女と対決する事を夫に言った方がいいでしょうか』
『夫の親には不倫している事実を伝えた方がいいでしょうか』

という言葉がよく出てきます
つまり

‘許可をもらう姿勢‘

が強くあるわけです
その気持ちはわかりますが、正直自分で決めなければいけない事ばかりです
もっと言えば、仮にその質問をされても10人いれば10通りの回答になり、
また私が答えてもその通りにするかどうかもわかりません

相談者のそういう姿勢に対して

『自分は何をすれば納得するのかを基準に考えてください』

と言うのです
もちろん、どうしたらいいかわからないという気持ちに対して、

『Aならこうなるはず、Bならこうなるでしょう』

とシミレーションはするのですが、それを選ぶのは相談者です
その選択の根拠は相談者の納得でしかありません
その納得を追う姿勢を常に問うのがカウンセリングでもあります

詰まるところ、多くの相談者が悩んでいる事は決断力の希薄さが生んでいる
と言っても過言ではありません

夫との関係性、不倫ブス女へのケジメなど全てが相談者の決断でどうとでも
変わるわけです
その決断をするには、それまであまりする必要がなかった

‘私の意思はここにある‘

という、自分の心を掘る作業です
その作業に大きな意味があって、何も悪くない相談者が自分で判断できない
というデットロックを解く事で、夫の不倫を人生の大きな問題としか考えられ
なかった状況から、ただの性欲を我慢できないバカな二人という実態まで
どんどん小さくするのです

私の相談者は

『納得を追えといつも言われているので、自分がどうしたいのかをまず考える
ようになりました』

と、夫の不倫だけでなく、人生で日々起こる事への判断基準を自分に置いている
のです

言い換えると、自分がすべき事に自分で責任を持つ喜びを知るという事です
他人に判断を委ねて、失敗したり、うまくいかなければその人のせいにする自分
がいるかもしれません
しかし、自分が決めるという思考であれば、その結果がどうあれ受け入れる自分
がいるのですから

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。